質問をするのも実は簡単なことではありません。
まず「分かっていることと分からないことの切り分け」ができていることが前提になります。
そのためには、自分で問題を解いて、分からないことを見つけていないといけません。
質問をするということは、それをちゃんとやったという背景があります。
質問の内容にも、質問者の理解度が表れます。
「数学がわかりません」
「数学の平方根がわかりません」
「数学の平方根の表し方の、この問題がわかりません」
自分で勉強を進めていれば、質問はより具体的になります。
そして、具体的になればなるほど、答える側も明確に答えられるようになります。
今日は中2Aクラス。
Yちゃんがワークを持ってきて、あるページを開きました。
「この問題がわかりません。解説を読んでも理解できません」
そこで、私は解説をしました。
その後、ワークの解説を見て理解できたようです。
たしかにその問題は、解説の解説が必要になるレベルのものでした。
それを質問で持ってくるYちゃん。
「ちゃんと学習しているんだな」ということがわかります。
具体的な質問が来ると、こちらも力が入ります。
Lilyっ子のみなさん、質問お待ちしてますよ~