こんにちは!講師の清水です。
今日は休校日のため、プライベートな記事です。
ここ最近、私は美文字トレーニングをしています。
だいぶうまく書けるようになってきました。
もともとうまく書けるんですよ。
でも、急いで書くとうまくないんです。
世の中にはササッと書いてもキレイな文字の人がたくさんいます。
そういう方々に憧れているのです。
最近、小春(5)は書き写しをしなくなってしまいました。
習慣化する道のりはまだまだ長いようです。
小春の字を見ていると、いかにも「幼児が書いた字」です。
大人の字と一体何が違うのか、よーく見てみて気づきました。
筆圧です。
筆圧の強さはもちろんですが、小春は「全てを強い筆圧で」書くのです。
例えば「の」を書いてみるとわかります。
普段意識しませんが、大人は「の」を書くとき、最初は強い筆圧で書き出します。
でも一番下まで線を引いたあと、上に線を引くとき、力をすっと抜きます。
一番下に行くときにすでに力を抜く人もいますね。
これは習字の筆で書いてみると一目瞭然です。
子供の時は、一定の筆圧で書いてしまうのです。
なので「い」や「こ」を書くときも、払いではなく、太い線で書いてしまいます。
この筆圧の強弱を使いこなすのも練習です。
幼い子どもにシャーペンを使わせないのもこれが原因です。
シャーペンだと筆圧に耐えきれず、すぐに芯が折れてしまうため、字を一つひとつ丁寧に書くのに適していません。
小学生のうちは鉛筆を使わせましょう。
ちなみに、これらの字はShignoのゲルインクボールペンの1.0mで書いてます。
ボールペンとはいえ、1.0mmでしかもゲルインクとなると、払いなどがしっかり表現できるのです。
ちなみにこれらの漢字は準一級のものです。
ただ字をうまく書くだけではもったいないので、漢検の勉強も兼ねるようにしてみました。
なるべく子供達の見ているときにやるようにして、興味を持たせるようにしています。
今は小春の興味がそれてしまいましたが、それでも私が楽しそうに毎日書き写ししていれば、小春もまた真似をするんじゃないかと期待しています。
字を書くことに楽しみを見出してしまったので、子供達が見ていようが見ていまいが、今後もやっちゃいそうですけどね。
この趣味はお金もかからないし、知的にも見えるだろうし、おすすめです。