トライ・アンド・エラー

失敗は成功のもと。

失敗したことがない人は新しいことに挑戦していない。

失敗とは、挑戦した結果得られるものです。

ということで、私も娘達にはたくさん失敗してほしいと思います。

失敗してほしい=挑戦してほしい、です。

うってつけなおもちゃを、以前、小春の祖母が買ってくれていました。

自分でコースを作って、そこにボールを転がし、ゴールさせるというものです。

買ってもらった当時はまだ小春も幼かったので、ほぼ私が作っていましたが、そんな小春ももう5歳。

自分で作れるようになりました。

「ここは坂道を登ることになっちゃうから、これじゃボールは進まない」だの言いながらコースを作ります。

論理的に思考しているのがわかって頼もしいです。

作っている途中、崩れて何度もやり直したり、コースは出来上がっていても思ったようにボールが進まなかったりで、何度も何度もトライ・アンド・エラーを繰り返していました。

そして一番の障害は、2歳の妹の日和という……。

小春はうまく日和をなだめて、興味を別のものに誘導して、自分はころがスイッチに集中できる環境を作ったりしていました。

幼い兄弟姉妹がいるって大変ですよね。

今は小春もおもちゃで遊んでますが、これが勉強だとしたら、弟妹がいる状況での勉強ってほんと難しいと思います。

どの家庭でもそういうのを乗り越えてやっているのでしょうね。

それにしても、子供は普段見向きもしなかったおもちゃで突然遊びだすので不思議です。

もう使わないから捨てちゃおうかなと思っても、そんなときに限って遊びだすんですよね。

まあ、なにはともあれ、こうやって生活の中でどんどん学んでいってくれたらと思います。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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