アメリカで銃の乱射事件が起こる度に、銃規制の声が上がります。
そのとき決まってこの台詞も目にします。
「銃が人を殺すのではない、人が人を殺すのだ」
悪いのは銃ではなく、それを扱う人間だというのです。
この意見を出されると言い返すのが難しく、「そりゃそうかもしれないけれど」と腑に落ちないまま時間が進みます。
銃に限らず、ほぼ全てのものは「使いよう」でしょう。
包丁は料理人からしたらこの上ない道具ですが、殺人鬼が持つと凶器になります。
自動車だって便利な道具であると同時に、走る凶器と言えます。
鉛筆だって、紙だって、使い方次第では人を傷つけることができます。
教えるべきは「道具の正しい使い方」です。
一見、とても有益なスマホも、使い方を誤れば大きな損害を被る両刃の剣です。
「塾」だってそうですよね。
うまく使えば、効率よく学力を向上させる道具になりますが、下手をすればお金の無駄にもなります。
「塾に通っているから、家でやらなくても大丈夫」なんていう意識になってしまっては、本末転倒です。
その場合は塾に通わないほうが適度な危機感があって、勉強する姿勢もよくなるでしょう。
道具を正しく使えているのか。
常に自問自答しましょう。
そして正しく使えていないなら、取り上げる必要があります。
その時はためらわずに取り上げましょう。
友人Y
俺も自らパズドラ取り上げるか
そうしな
そうする
その分空いた時間はどうする?
ゼルダやる
やれやれだぜ