居残り効果

目標があって、そこに到達するのが難しいと判断すれば、Lilyからいろいろと学力アップの方法をご提案いたします。

その一つが「居残り」です。

覚えなければいけない英単語や重要語句を覚えていない場合、「ノートに10回書いてきなさい」「覚えるまで書いてきなさい」という宿題は現実的ではありません。

10回書いても、ただ書くだけでは覚えられません。

覚えるまで書くといっても、本人は覚えたつもりになったところでやめてしまいます。

なので「量で判断する」というのは悪手です。

じゃあ何が良いかというと「テストで判断する」です。

何回やったかは問題ではありません。

覚えたかどうかが問題です。

覚えたかどうかを確認するには、テストするのが有効です。

入試だって同じですもんね。

いくら「3年間頑張って毎日5時間勉強しました」なんて言っても、テストで点数を取れなければ不合格です。

何時間やったかなんて、なんの説得材料にもなりません。

テストの点数こそが全てです。

ということで、「テストで判断する。できなければ居残り」と伝え、それを1週間くらい続けたLilyっ子がいます。

彼が今日、ついに合格しました!

といっても、Unit3ですけれど。

Unit7まで続くので喜ぶのはまだ早いのですが、何度も足止めを食らって毎日22時15分までやっていた甲斐がありました。

合格するのとここで諦めてしまうのでは全く違います。

1位と最下位との差なんて大したことねーんだよ。ゴールすることとしないことの差に比べりゃ

『宇宙兄弟』 南波六太のセリフ

歩みは遅くとも、ゴールしようとする意志があることが大切です。

次はUnit4。

頑張っていきましょう!

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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