真似ることから始めよう

なんだって最初は真似ることからです。

娘の日和(2歳)は、真似をすることで言葉を習得中です。

「これなあに?」と聞いてくるので「葉っぱ」と教えると「はっぱかあ」と繰り返します。

中には教えている言葉と違った発音をすることもあります。

「これなあに?」

「チョコ」

「こちょかぁ」

SHIMIZU

なんか納得してる

「作ってる」という言葉も「くつってる」となります。

SHIMIZU

なんでだろ

なので「チョコ作ってる」と言うと「こちょくつってるかぁ」と返ってきます。

SHIMIZU

そっちのが言いにくそうなんだけどなぁ

小春(5歳)が通う保育園ではお手紙の出しっこが流行っているそうです。

保育園内の手作りのポストに入れると、その日のリーダーさんが該当者に手紙を配ってくれるそうです。

そこで、小春もお友達に手紙を書くことになり、私はその様子を見ていました。

手紙に罫線はありますが、それに沿って書くにはその罫線の幅が小春にはまだ狭すぎます。

そこで2行分のスペースで書くと良いとアドバイスしても、なかなか伝わりません。

そこで、実際に2行に渡る大きな文字を書いてあげると、それをお手本にすらすらと書くようになりました。

言うだけではなく、見た目でわかるお手本が必要なのですね。

成績を伸ばしたいというLilyっ子に「成績が上がっている子の行動を真似してみなさい」とアドバイスしました。

そして「その子はその他大勢とは違ったことをしているから、よーく観察してみて。それで何をしているかがわかったら、教えてね」と伝えておきました。

その後、Lilyっ子からLINEが送られてきました。

人より自学を多くやっていて、授業後復習をしています。
夜問題解いたり、英単語の暗記をして朝にその解いて間違ったところと英単語の暗記できてるかチェックするらしいです。

とのこと。

やっぱり成績が上がる子は、上がるような行動をきちんとしているものですね。

それをちゃんと見抜いたLilyっ子も偉い!

今後、Lilyっ子達が成績が上がって周りの友達にお手本側に回ることを期待しています。

そのためにはまず真似ることから始めましょう。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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