3年生のYさんがやってくれました。
8月に受けた数学検定の準2級、合格だそうです。
数学検定は英語検定と同じような級になっています。
5級は中学1年生までの内容
4級は中学2年生までの内容
3級は中学3年生までの内容
準2級は高校1年生までの内容
2級は高校3年生までの内容
Yさんは中学3年生ですので、3級を取ったとしても「他の人よりは早く取れたね」という感じで、すごいのです。
まだ中3の内容を全部教わってないのに、中3の内容全部が入ったテストが解けているわけですから。
8月なら3級でもすごいのに、Yさんは準2級。
これは完全に習っていません。
通常であれば、塾でも習いません。
中学3年生で準2級を習うとしたら、中高一貫校くらいでしょう。
なのでYさんはほぼ自力で高1の内容を学習したことになります。
Lilyでも教えましたけれど、全体の量から考えると2割くらいです。
高1の数学は急にレベルが上がり、誰もが戸惑うものですが、Yさんは自ら好んでそこに飛び込んでいっていました。
一通り高1の内容をさらった程度で、練習不足は否めませんので、今回の数検では厳しいかなと思っていたのですが、見事合格!
予想の斜め上を行ってくれました。
塾と生徒にも相性があると思いますが、YさんとLilyの相性はばっちりだったようです。
数検もよい結果で終わったことだし、あとは高校入試勉強に振り切れますね。
そう思っていたのですが、休憩時間に高1の問題を解いているYさん。
さすが中3で準2級保持者は違いますね。
高校生になってからも楽しみですね。