落とし物を探す手間

一人ひとりだと気にならないけれど、皆がやると気になるもの。

「この落とし物誰の?」という時間です。

娘の授業参観での懇談会のときに、学校の先生がおっしゃってました。

「最近、落とし物が増えた」と。

そして「その落とし物に名前が書いてないことが多く、それを探すのに時間がかかる」と。

だから「持ち物には名前を書いてください。もう自分の名前を書けるようになったと思うので、本人に書かせると良いですね」と。

30人のクラスで1人だけが落とし物をして「この落とし物誰の?」とやって、解決すれば1分くらいで終わります。

でも、それが5人、10人と増えていくと……。

落とし物の持ち主を探す時間が、授業時間を削ってしまいますね。

それに落とし物の持ち主を探すという行為、これは何も生み出さない生産性のない時間です。

それが増えてしまっては、そのクラス全体の損です。

ということで、自分の持ち物には必ず名前を書いておきましょう。

ノートを雑にとって、どこに何が書いてあるかわからない人よりも、整然としている人の方が勉強効率が良いのも頷けます。

一事が万事。

私もよく「あれ?スマホどこ置いたっけ?」と、探し物をする時間があるので、気をつけたいと思います。

この記事を気に入ったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

目次