言い続ければいつかは……

子育てをしていると、永遠ループに入ったかのようなやりとりがよくあります。

「帰ってきたら宿題をやっちゃいなさい」

「鉛筆を正しく持ちなさい」

「洗濯物は洗濯かごに入れなさい」

などなど、何度言ってもわかってくれない我が子に業を煮やすこともあるでしょう。

かくいう私も7歳の娘にいろいろとしつけます。

今、注意しているのは

お橋の持ち方、鉛筆の持ち方、字の丁寧さ

の3つです。

毎回注意しているので、「字を書くところを見ないで」なんて言われるときもあります。

それでも根気強く鉛筆の持ち方等を言います。

言い過ぎると娘はふてくされてやらなくなってしまいます。

でも、だからといって言わないわけにもいきません。

私と娘の根気比べが始まります。

こんなふうに、しょっちゅう言っているせいで娘の頭の中にも正しく持たなきゃという概念があるのでしょう。

たまに「ほらみて、正しい持ち方でしょ」と言ったり「前の変な持ち方忘れちゃったよ」と言ったりします。

そんなときは大いに褒めてあげます。

で、またしばらくすると妙に力んだ変な持ち方をしてしまいます。

そしてまた私が指摘して……というループが始まります。

昨日言ってできなかったことが、今日できるようになるかもしれません。

今日言ってできなかったことが、明日できるようになるかもしれません。

子どもの成長はいつやってくるかわかりません。

わかりませんが、いつかはやってくると信じて言い続けるしかなさそうです。

私も根気強くしつけていこうと思います。

そんな中、4歳の妹の日和は正しい持ち方ができています。

お姉ちゃんが言われているのを横目に見ながら、自分は正しく持とうと思っているのでしょうね。

二人目の要領の良さが伺えます。

挨拶をする

靴を揃える

手洗いうがいをする

鉛筆やお箸を正しく持つ

字を丁寧に書く

勉強や運動ができなくても、この5つができればいいかなと思います。

そのためには、まず親である私自身がちゃんとやらないとですね。

子育ては大変ですが、自分も成長するいい機会ですね。

今後も楽しみたいと思います。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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