拡声器

学習塾Lilyが得意とするのは1を10にすることです。

0から1には向いていません。

言うなれば拡声器。

出した声が大きくなるアレです。

Lilyのはたらきはアレに似ているんじゃないかと思います。

学力を上げたい子がいて、その子が独学でも1から3に上げられるとするなら、Lilyに来れば10になるといった感じですかね。

何をもって3とか10と言っているかというと、ただの感覚ですけれど。

友人Y

10は言い過ぎでしょ

SHIMIZU

じゃ5くらいかな

数字はさておき「伸ばしたいと思ってくる子は予想以上に伸ばせる」というのがLilyです。

逆に、塾に行かされてただけで、本当はさぼりたいと思っている子なら、そのさぼりたい声も大きくしてしまうのがLilyです。

つまり、どちらの方向であれ、ベクトルの矢印を大きくするというのがLilyということです。

頑張ろうと思えば他のどの塾より頑張れるし、

サボろうと思えば他のどの塾よりサボれるのです。

その理由は「強制力のなさ」かなと思います。

学校の体育の授業で想像してみましょう。

今日は5kmマラソンです。

でも、タイムは測りますが別にそれを競いませんし、完走しなくたって構いません。

思い切り走ってもいいし、歩いたっていいです。

立ち止まっても全く問題ありません。

いいですか。

では、ヨーイドン。

こんな感じでスタートした体育の授業を想像してみて、自分ならどうするだろうと考えてみてください。

タイムは競わないとはいえ、測るのであれば自分の最高のタイムを出そうと本気で5km走り抜く子がいるでしょう。

完走しなくていいと言われても、完走できるように走る子もいるでしょう。

友達としゃべりながらのんびり走る子もいるでしょう。

ずっと歩く子もいるでしょう。

完走しない子もいるでしょう。

自分ならどのタイプでしょうか。

Lilyで行われているのはこんな感じの学習です。

強制のない中では、行動は生徒本人に委ねられます。

だから伸ばしたい子は伸びるし、サボりたい子はサボれます。

なので、勉強を強制的にやらせたいという場合はLily向きではありません。

そうでなければ学習塾Lilyに。

あ、でも今年度の募集はあと数名です。

SHIMIZU

あしからず

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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