11月に入りましたが、まだ暖かい日が続いており、暖房をつけずに済むのはありがたいことです。
10月茨統の惨敗を受け、リリイでは早速テコ入れ。
居残り対象者を増やしました。
増やしたくて増やしたわけではないんだけどね……。
今回の結果を受けて志望校とのギャップが大きくなってしまった子たちも招集することにしました。
その結果、受験生の75%が対象に。
まあ、そんなもんでしょ
現時点で志望校偏差値に到達している人のほうが少ないのが受験においては当たり前。
まだ足りないから塾に来て勉強しているわけですからね。
ということで、新たに招集されたリリイッ子も含め、みんな頑張りましょう。
話は変わって中学2年生。
今の時期になると毎年「どの問題集を買った方がいいですか?」という質問を受けます。
学校で「整理と研究」「整理と対策」「新研究」の教材販売があるのです。
私が中学生の頃は「せいけん」と呼んでいたので、私は「整理と研究」を持っていたと思います。
が、当時は3つの選択肢はなく、皆が整理と対策を持っていたように思います。
30年近く前のことなのであまり覚えてないや
そもそも、当時は勉強にそこまで興味がなかったので、教材にも関心がありませんでした。
そのせいで適当に「整理と研究」を選んでいたのかもしれません。
本当は選択肢があったのかもね
俺はまったく記憶にない
現在は興味を持って教材を見るので、この3種類もよく見ています。
結局どれがいいの?
結局は「どれでもいい」です。
レベルはほぼすべて同じで、内容も似たり寄ったりです。
同じ中学の学習内容を扱っているんだから当たり前か
正解を選ぶと成績が上がり、そうでなければ成績が上がらないなんてこともありません。
どの教材を選ぶか、ではなく「選んだ教材をきちんとやるか」の方が圧倒的に重要です。
ということで、教材は3種類に一通り目を通して、パッと見の直感で選んで良いと思います。
解説を見てわかりやすいと感じたものでもいいですし、絵などが多くて見やすいというのでも構いません。
例年の先輩たちの選ぶ教材を見てみると、皆バラバラで偏りがほぼありません。
最も多く聞くのは「買ったは良いけど、ほとんどやらなかった」という声です。
そんなこともあり、「自分の直感を信じて、これならやれそうだと思う教材を選ぶといい」というアドバイスをすることにしています。
選択肢が増えるということは、迷いが増えるということです。
でもそれは良いことでしょう。
その3冊も、お互い切磋琢磨しあって完成度を上げていっているのでしょう。
独占禁止法があるように、独占はよくない結果を生むことが多いですね。
塾も同じ。
リリイのすぐ近くには他に2つの塾がありますが、これもまた良い効果を生み出していると思います。
切磋琢磨して、みんなで頑張っていきましょう。