授業後、なにやら落ち込んでいる8年生男子が一人。
理由を尋ねてみると
「こんなに出来なかったなんて」
と、中間テスト対策プリントのできなさにがっかりした様子。
それまでは学校のワークをやっていたとのこと。
リリイに来て初めて、学校ワークではないプリントをやってみたら全然できないということに気づいたようです。
ワークは解答もついているし、何度もやっていると場所で覚えちゃうしで、出来た気になっちゃいがちなんですよね。
そこで、テスト形式でいざプリントを解いてみると、思った以上に定着していないことに気付かされる、と。
でもこれはいい傾向。
伸びるために必要なしゃがみ。
スラムダンクの安西先生も詠んでます。
「下手糞の 上級者への道のりは
己が下手さを 知りて一歩目」
一歩目を踏み出した8年生男子。
今後の伸びに期待です。