今日は7年生(中1)の入部の日だったようです。
7年生はどきどきでしょうけれど、それは8年生9年生も同じだったかもしれません。
なぜなら7年生の入り具合によって、部の存続が危うくなることもあるからです。
吹奏楽部は5人とか女子バスケ部は3人とかバド部は4人とか、それくらいだった気がします。
正確な数字は覚えていませんが、4,5人ばかりだった気がします。
考えてみたら、1学年約100人。
男子50人、女子50人。
そして部活の数は男子も女子も10個くらいずつ。
そうすると、一つの部活はだいたい5人くらいしか新入部員がいないということになります。
バスケは5人いれば試合になりますが、野球やソフトボールだと9人、サッカーだと11人いなければいけません。
サッカーなんて1学年で1チーム作ることはほぼ不可能ですね。
3学年全員揃ってようやく試合に出る人数が揃うくらい。
なかなか厳しいですね。
私が中学生だったころを振り返ってみると、1学年250人くらいでした。
36人×7クラスでしたから。
男子だけで125人。
そうするとサッカー部に11人入っても、他の部活もそれくらいの入部者がいるのでなんの問題もありません。
新入部員の取り合いはなかったのです。
それが今や100人。
部活の数はほとんど変わっていません。
そうなると部員数が半減とか6割減していても不思議ではありません。
というか、それが自然です。
部活の数を減らせば、一つの部活あたりの部員数が増えます。
でも、なんの部活を減らすか…これもまた難しい問題です。
無理やり部活を減らすと角が立つので、ここは自然に任せるしかありませんね。
人気がある部活は存続し、人気がない部活は廃部となる。
自然淘汰ですね。
でも現在残っている部活はどの部もそれなりに人気があり、どれかが突出しているわけでもなさそうなので、全体的にどの部も部員が減っていくという減少が起こっていることでしょう。
もし全国大会に行くことを学校の目標とするのなら、部活数を減らして、残った部活の層を厚くするという方法をとるのでしょうけれど、近隣の中学はそんな感じじゃなさそうです。
部活に燃えたい人にとっては残念な状況ですね。
ちなみに私は部活嫌いだったので現在の状況が羨ましい限りです。

今、中学生だったらなぁ



羨ましいよね
なにはともあれ、新入部員が入ってどの部活もフレッシュな風に吹かれていることでしょう。
しばらくは塾や勉強が存在感が薄くなると思います。
その間にいろいろ仕込んでおきたいと思います。