集中するための環境づくり

男は電話にでるとき、テレビのボリュームを下げる

これは「情報を減らすことで、電話に集中する」というのが目的です。

集中するためにはできるだけ情報を減らすこと。

動いているものが視界に入ると無意識にそれを追ってしまうという性質もあります。

これは、危険かどうかを判断するための本能ですので防ぎようがありません。

ですので、集中したければ視界の中に動くものを入れてはいけません。

坐禅するときも目を瞑るでしょう?

スマホを視界の中に入れておくなんてもってのほかです。

通知ランプが光ったら、かならずそちらに意識が行ってしまいます。

ということで、リリイでは卓上パーティションを導入してみました。

本当は背の高いパーティションのほうがより集中できますが、そうするとこちらからも顔が見えなくなって、誰がいるのか、何をやっているのかもわからなくなってしまうので、30cmの半透明のやつにしました。

集中力を高めるために視覚情報を遮断するだけなら、次の写真のものが良いです。

でも前述したように、Lilyでは最初のものを採用しました。

1週間ほどやってみて「集団授業時は不要というか、邪魔」となったので、集団授業時だけはさっと取り外すことにしました。

といっても、もともと置いてあるだけなので、すぐにどかせます。

集団授業のとき、生徒の手元が見えないデメリットが大きすぎるので、その時だけ外すことにしましたが、購入したものは他のものより軽いので、その点も良かったです。

卓上パーティション、リリイっ子達にも好評なようです。

集中するための環境づくりはまだまだ続きます。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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