Lilyでは小テストを多用しています。
「暗記しなさい」
「何度も練習しましたか?」
といった言葉ではなく、
小テストで100点満点を取れれば「暗記したのね」「何度も練習したのね」と判断します。
実際に何度も練習しなくたっていいのです。
100点満点なら、そう見なすということです。
過程より結果重視です。
結果が出ていれば過程は関係ありません。
このシステムは、結果が出せる人にとってはもってこいでしょう。
逆に結果が出せない人は「こんなに頑張っているんだから、結果が出なくても評価してほしい」となると思います。
でも、世の中の評価というのは結果でしか判断されません。
「朝早くから職場に来て仕事をしていたので、結果がでなくても評価してください」なんて言ったところで、覆りません。
考えてみたら、高校入試だってそうでしょう?
「毎日3時間勉強したのだから、合格させて」なんて言ったって無理な話です。
当日、合格点を取るかどうかが全てです。
ということで、小テストをやっています。
どんなに頑張っても、覚えてなけりゃ不合格。
頑張らなくても、覚えていれば合格。
結局これが一番公平なんじゃないかと思います。
この夏はたくさん小テストをして、基礎的な知識をしっかり定着させ、土台作りを励んでいます。