素直さも才能

全方向に使える最強の武器は「素直さ」だと思います。

素直さがある人は、勉強もできるようになります。

素直さがある人は、運動もできるようになります。

素直さがある人は、仕事もできるようになります。

素直さがある人は、人から好かれるようになります。

その素直さとぶつかるのがエゴです。

自我というやつですね。

鉛筆はこう持ったほうが書きやすいよ、と教えられても「自分はこの持ち方が書きやすい」と言って意固地になる。

そんな光景はどの家庭でも見られるでしょう。

さらにこれは子供に限ったことではなく、大人だってそうだと思います。

素直な子を見ると「それどこで習ったの？」と聞きたくなってしまいます。

素直さって、心の持ち方一つのようにも見えますが、もともと持ち合わせている性質のようにも見えます。

同じようなものに「頑張れる才能」というのもありますね。

誰だって頑張ろうとすれば頑張れるはずだけれど、実際は頑張れる人と頑張れない人が出てきてしまう。

こういう差は才能の差と言って良いのではないかと思います。

素直さがあればいいのですが、なかなか素直になれない。

そんなときは損得勘定でいきましょう。

素直に従ったほうが得だと勘定すれば、素直に従う。

そうでなければ素直にならない。

そうやって計算するしかありません。

素直さを持ち合わせていない私は、心のなかでそうやって考えているような気がします。

素直さ、持ちたいものですね。