学校も塾も

この夏で一気に賑やかになった中2Aクラス。

今日は英語の授業です。

扱った内容はUnit5。

だいぶ先取りです。

でも、英語は中2のUnit2くらいまでの基礎がしっかりしていれば、その先の文法は付け足しなので大丈夫です。

教科書通りに学習すると文法がごちゃまぜで出てきます。

Unit4-1で「have to」を習った後、

Unit4-2では「must」を習います。

have to も must も「しなければならない」という意味で、言い換えが可能なので、この2つを連続して学習するのはわかります。

ちなみに文法名で言うなら「助動詞」と言ったところでしょう。

今まで習った助動詞には「can」と「will」があります。

今回は3つ目です。

でも、中学で習う助動詞はこれだけじゃありません。

では次のUnit4-3 では他の助動詞を習うのでしょうか。

答えはNoです。

Unit4-3, Unit4-4では「動名詞」という文法を習います。

実はこの「動名詞」は中1のときにもちらっと出てきています。

これは教科書がわざとそういう構成で作っているのです。

「助動詞」という文法を1箇所にまとめず、いろいろなUnitに散りばめるのです。

忘れた頃に「助動詞」が出てきて、そこでもう一度「助動詞って習ったよね。こんなルールだったよね」と復習するのです。

そうやって定着を図ろうという作戦です。

たしかにこれも良い勉強法です。

一気に文法をやっても、その後ずっとその文法に触れなければすっかり忘れてしまうからです。

ただ、デメリットとしては、いろんな文法を少しずつ学習するので、全体像が見えにくく、頭の中が整理できないというのもあります。

そこで塾の出番です。

教科書のどこでどの文法を学習するかを分かっているので、ある程度まとめてから文法を学習したり、Unitごとに「今、どの辺の学習をしているか」ということを明確にしてから学習したりするのです。

例えば教科書の順番通りにすると「A→B→ア→C→1→イ→D→2」となるところを

「A→B→C→D」「ア→イ」「1→2」のように、同じ文法をまとめて学習するのです。

もしくは「今日はABCDのうちのCの部分を学習するよ。アイや1,2とは違うからね」と立ち位置を確認します。

文法を散らして学習するのも、固めて学習するのも、どちらも良い勉強法です。

でも、学校だけ、塾だけだったら、どちらかになってしまいます。

だから塾では学校ではやらないやり方で、補完する関係でいるのが良いと思います。

「学校は無視。塾でがんがんやるから、ついてこい」ではなく、「学校も塾もうまく使おう」というスタンスが一番効果的だと思います。

ということで、皆で頑張っていきましょう。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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