塾にくるメリットに、勉強のペースが分かるというのがあると思います。
塾に一度も行かずに自分だけで勉強するのも良いですし、そういう子の方が大学受験に強かったりします。
でも、実際にそれでうまく行く中学生は1割未満でしょう。
自分で勉強するとどうしても学校の進度に合わせた学習になります。
学校で江戸時代を習っているのに、明治時代や大正時代を勉強している中学生はほぼいないでしょう。
たいていの中学生は学校のペースで学習すれば十分です。
学校のペースも十分はやいです。
10年前に比べて習う量が増えましたし、5教科ありますし。
ただし、偏差値65以上の高校を目指す中学生はそれではいけません。
もちろん、絶対に駄目というわけではありませんが、かなり厳しい戦いを強いられることになるでしょう。
なぜなら、塾に行っている子は先取り先取りと、どんどん先に進んで、半年以上の入試問題演習時間を残すからです。
成績を上げたければ、演習です。
演習&演習&演習です。
その時間を残すためには、先取りが必要になってきます。
でも新しい分野は「教科書を読んで自分で理解する」よりも「誰かに教えてもらう」方が圧倒的に効率的です。
そういった意味で、最上位校を狙う中学生には塾が必要になります。
まあ、塾じゃなくてもタブレット学習でも家庭教師でもいいです。
とにかくペースメーカーをしてくれる存在が必要なのです。
今日、中学2年生AクラスではUnit6の比較表現を学習しました。
中学2年生はUnit7までしかありません。
学校でやっているのはUnit3です。
でも、もうAクラスLilyっ子はUnit6です。
中1の基礎ができていれば、その後の文法なんてへっちゃらです。
あとは単語力さえつけば、英語は毎回100点を狙えます。
英語も所詮は言語です。
使えて当たり前なのです。
数学はいくら公式を知っていたところで、それをどう使うかをテスト中に悩みますが、英語は知っているか知らないかで点数がはっきりわかれます。
ということで、Lilyでは夏までに中2の内容を終わらせて、夏から冬にかけて中2の範囲の問題をひたすら演習&演習&演習です。
このやり方なら確かに英語ができそうだ、と思う方はAクラスに向いています。
Aクラスへようこそ。
ぜひお待ちしております。