30秒さえも無駄にしない

丸付けをして、プリントを返す。

時計を見ると、時計の長針は今にも4に重なろうとしています。

21時20分まで、あと30秒もないでしょう。

私なら、今日はもう終わりと、片付けを始めます。

でも、目の前にいるのは中2AクラスのLilyっ子。

Aクラスに共通していると感じるのが

「時間ではなく、切りの良さで切り上げる」ということと

「少しでも時間があれば、次の問題に手を付ける」ということです。

そんなAクラスのLilyっ子を体現するYちゃん。

今日も、最後の30秒で、次のプリントに手を付けていました。

サッカーでアディショナルタイムに突入すると「終わった」と思ってしまう私です。

でも、「まだ時間はある」と考えて、諦めない人もいるわけです。

きっとAクラスの子たちは後者なのでしょう。

こういった考え方の違いが大きな差を生んでいるのです。

友人Y

じゃあ、君も諦めないようにしなよ

SHIMIZU

君だったら終了1分前の行動はどう?

友人Y

即、諦める

SHIMIZU

諦めるなよ

友人Y

なんなら、5分前くらいでも諦める

SHIMIZU

だめじゃん

今日もLilyっ子に刺激を受けました。

これを自分の糧にしていきたいと思います。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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