テスト結果

人は良い結果ほど早く報告する

本当は、悪い方を早く報告したほうが良いのです。

良い結果は「良かったね。頑張ったね」と褒められます。

悪い結果は「なんだこの結果は。こうした方が良いんじゃないか」と、叱責と助言が得られます。

悪い方は伝えた瞬間、その場の空気が悪くなるのが分かるので、言いにくいという気持ちはわかります。

その場を和やかに過ごしたい場合は、悪いことがあってもスルーするのが良いでしょう。

例えば目の前の人の鼻毛が出ていても、何も言わないほうがいいでしょう。

友人Y

言ってあげてよ

例えば目の前の人の香水がどぎつくても、何も言わないほうがいいでしょう。

友人Y

それは……その人はそれが良いって思ってるかもしれないしなー……

SHIMIZU

君だって言わないでしょ?

友人Y

言わないかも

こんな感じで、思ったことを言わずにスルーすれば炎上しません。

でも、成績を上げたいとか、向上したいという場合は、周りがそんな感じの人ばかりではなかなか向上できません。

自分にとって厳しいことでも言ってくれる人の方が、長い目で見れば良いということが多いと思います。

「あなたが聞きたい言葉を言ってほしい?それとも、あなたが聞くべき言葉を言ってほしい?」

前置きが長くなりましたが、今日、実力テストの結果が返ってきたようで、何人かから報告がありました。

印象的だったのが、悪い結果になってしまったのにすぐに送ってくれた人が多いということ。

悪い結果になってしまったことは、私にとっても反省材料です。

せっかく通っていただいているのに、お力添えできていないということで猛省しています。

同時に、それをしっかり報告してくださる生徒さんや保護者様に感謝の気持ちがいっぱいです。

結果が出たら、それは始まりの号砲。

今回のテストの点数をスタートライン(最低限のライン)として、これから上げていきたいと思います。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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