言葉

今日は明野中の創立記念日なんですが、休みではないそうです。

その代わり11月に入ってから振替休日をするそうで……。

友人Y

そんなのあり?

Lilyは平常運転なので、特に問題ありませんけどね。

話は変わって、我が家の娘達もだいぶ大きくなってきました。

ついこの間までは赤ちゃんだったのに、もう幼女というか少女です。

もう少女か……。

ん?なんで少女って「少」なんだろ?「小さい女」で「小女」の方がしっくりきそうなのに……。

と、疑問に思いました。

全く調べていませんので、ここからは完全な私の憶測です。

少女はおそらく「少年」に対する言葉として生まれたんじゃないかなと。

少年というと今は男の子を指しますが、ずっと昔は男の子も女の子も少年だった。

SHIMIZU

憶測ですよ

「兄弟」という言葉には、兄と弟の他にも、兄と妹も、姉と弟も、姉と妹も含んでいますよね。

そこには男女の区別がなかったのです。

でも、兄と弟と書くと、男だけみたいじゃん!ってことで、姉妹という言葉が生まれた。

SHIMIZU

憶測ですよ

女だけの兄弟のことを姉妹とは言いますが「姉妹喧嘩」という言葉はありませんよね。

そう言っても伝わるとは思いますが、姉妹であっても「兄弟喧嘩」が一般的でしょう。

このように「兄弟」という言葉は男も女も含んでいて、姉妹という言葉は女だけなのです。

それと同じように「少年」には男も女も含まれていた。

でも、そこで女の子を強調するための言葉として「少女」が生まれたのではないか。

友人Y

少年だって「小年」のがよくない?

たぶん、少年は「年少」から来ているんだと思います。

年が少ない状態を「年少」。

その状態の子を指して「少年」。

木を素材という状態としてとらえると「木材」

素材になる木のことを「材木」

みたいな感じですかね。

友人Y

納得できるようなできないような

年を数えるときは大きい小さいより、多い少ないの方がしっくりきますし。

ということで「年少から少年、少年から少女」という言葉が生まれたのではないかと思ったのです。

そう考えると、少女の「しょう」は「少」でも納得です。

私は納得したので調べませんが、本当のところが気になる人はちゃんと調べてくださいね。

鵜呑みにしないように。

わかりやすさを重視するなら「小女」の方がいいかもしれません。

その場合は男の子は「小男(しょうなん・しょうだん)」になるでしょうね。

外国人が増えて「日本語わかりづらい!もっとわかりやすく変えなさい」ってなったら、本当にそんなふうになったりするかもしれません。

私は「少年・少女」を使ってきたので、このままがいいですけれどね。

赤ちゃんから幼女、幼女から少女は比較的短い期間に変化しますが、少女から女性になるには10年以上先ですね。

娘が女性になるころ、私は老人……。

SHIMIZU

少なくとも今は「初老」

友人Y

本当?

SHIMIZU

満40歳から初老らしい

友人Y

老っていう字やだね

SHIMIZU

もう青年でもないんだな

友人Y

じゃあ青春もないのか

SHIMIZU

若くてもなかったでしょ

友人Y

なかったね

中年はオッサンの別名ですが、年中は可愛い5才児。

言葉のちょっとした違いでイメージが違ってしまうのは面白いですね。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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