2段階認証

安全性を高めるために2段階認証というものがあります。

例えばTwitterにログインするとき、IDとパスワードを入れればログインできますが、IDとパスワードを知っているのであれば本人ではなくてもログインできてしまい、なりすましが可能になってしまいます。

そこで威力を発揮するのが2段階認証。

ログインする際に、IDパスワードに加え「スマホへの認証番号送信」という2段階でロックを解除します。

スマホを持っていないと2段階目の番号がわからないためログインできません。

よって、本人以外はログインできなくなり、安全性が高まるわけです。

ただ、一言「めんどくさい」……

悪意を持っている人がいなければ、2段階なんて必要なかったのに、悪意を持ってロックを突破しようとする輩がいるせいで、こんな面倒なことをしなくてはいけません。

私は普段ツイッターをやらず、プロフィール欄に「ツイートしません。もし私がツイートしたら、それは乗っ取られたということで」と書いてあるくらいです。

なので、ツイッターではいちいち2段階認証も登録してません。

でも、2段階認証しているサービスもあります。

スマホ決済のアプリや、銀行系アプリなど、ロックを突破されたら大変なやつは2段階認証しています。

仕事で使う受講料引き落としのための銀行のサイトも、もちろん2段階認証です。

それがこの前の機種変更で使えなくなってしまい、焦りました。

androidからandroidへの機種変更はGoogleを通せば簡単で、さらにPixel5からPixel7という後継機への機種変更だったため、ホーム画面などもそのままの状態ですぐに使えるという状態で「機種変更は楽勝」って思っていました。

しかし、銀行のサイトの2段階認証はちゃんと設定し直さないと駄目だったようです。

月に一回しか開かないので、その存在をすっかり忘れていました。

幸いにも、Lilyの目の前には銀行があります。

駆け込んで、新しい機種でも2段階認証できるようにしてもらいました。

皆様も、機種変更の際にはくれぐれもお気をつけて。

最近、クレジットカードの不正利用や不正アクセスが多発し、家電量販店のネットショッピングでクレジットカードが利用できなくなっているということをよく耳にします。

ちなみに、私もブロックされてました。

1,000円以下の商品なのに、なんで止められているんだろうと不思議に思い、カード会社に問い合わせてみると

「第3者であろう人が、このクレジットカードが使えるかどうかを尋ねてきた事案があったため、カードの利用を停止させていただきました」と言われました。

そんなことがあったのなら、カード利用を止めてくれて良かったのですが、カードが使えなくなって不便なことこの上ありません。

結局、別の番号に変えたカードを発行してくれるということで、2週間ほどそのカードが使えないということがありました。

憎むべきは、不正なアクセスをする悪者です。

2段階認証も安心なんですが、スマホを忘れたり充電が切れてたら使えませんしね。

ロックのいらない世界が理想ですが、永遠にその理想は訪れなさそうです。

とりあえず、自衛を頑張りましょう。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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