台風14号が九州で猛威を振るっているようです。
天気予報とにらめっこしながら、Lilyでは今日の午後の開校を取りやめました。
結果的に台風は関東地方には大きな影響を与えなかったので、そのまま通常開校しても良かったか気もしますが、それはあくまで結果論ですからね。
開校時間短縮を決めた段階では台風の影響がこんなに小さいとはわからなかったので仕方ありません。
Lilyの決定に従ってくださったLilyっ子達や保護者様には感謝しています。
さてここからは雑談です。
台風が来るたびにいつも思うのは
ということです。
今日だって午前中は晴れてましたし、この後台風が来るとは思えませんでした。
天気予報を全く見なかったら、通常通り過ごしていたはずです。
それくらい台風は急激に天気が変わるわけですが、これを前もって知っているのと知らないのでは心構えが全然違うだろうなと思います。
そして遥か昔も、台風には翻弄されていたに違いありません。
そんな時代に「今は晴れてるけど、そのうち台風が来るよ」と言える人がいたら重宝されるでしょう。
それが呪術を使ってクニをまとめたと言われる卑弥呼なのではないかと思います。
稲作をするにあたり、天気は大事です。
稲刈りのときに台風が来たら台無しです。
「今日は疲れたから、稲刈りはこの辺で」となったとき
「ちょっと待って!明日は台風が来るから、今日できるだけやっちゃおう」と言う人がいて
翌日、ほんとうにその通りになったら、台風が来ると予言した人は一目置かれる存在になるはずです。
それが卑弥呼だったのではないかなと私は思うのです。
そして、その卑弥呼は呪術師ではなく気象病の持ち主だったんじゃないかなと。
雨になったり、低気圧が近づいてくると、体調が悪くなる人がいます。
その度合が激しいと「気象病」と診断されるみたいです。
よくおばあちゃんが「あー関節が痛い……こりゃ雨になるな」なんて言ったりします。
経験則で、関節痛と雨が結びついているようです。
これも一種の気象病なんじゃないかと、私は勝手に思っています。
そして、卑弥呼も実は気象病だったとしたら、辻褄が合います。
歴史では
「亀の甲羅を焼き、そのヒビの形状を見て物事を判断する占い」とか
「占いに鹿などの骨を用いた」と習います。
中学では雑談程度でしか言われませんが
そういった占いを懐疑的に見る私は、卑弥呼は気象病という方が説得力があるように思います。
本当に卑弥呼がそうだったかなんて誰もわかりませんが、遥か昔の人々を思うのもまた一興。
話は変わりますが、卑弥呼はなぜ「卑弥呼」という漢字なのか疑問に思ったことはありませんか?
名前に「卑(いや)しい」なんて入れるでしょうか。
今まであまり疑問に思ってませんでしたが、最近ふとそんなことを疑問に思いました。
自分に子供ができて、子供の名前を考えたりしたせいかもしれません。
名前の漢字についてはまた後日記事にしたいと思います。