休みをどう使うか

基本、差が出るのは「学校の授業外」の時間の使い方です。

もちろん、学校の授業中であっても、集中しているかしていないかで、かなりの差が生まれてしまいます。

でも、それ以上に大きな差を生むのが「授業外の時間」です。

なぜなら学校の授業は全員平等に訪れます。

その日、数学を50分やったのなら、クラスの皆が「数学を50分学習した」となります。

問題はその後。

授業外に全く勉強しなかった人は追加0分。

授業外に塾で勉強したり、自学したりした人はその分追加です。

そうすると、0分の人もいれば60分追加した人、120分追加した人が生まれ、それらの差がどんどん大きくなります。

ということで、差は授業外で生まれるわけです。

なんでこの話をしたかというと、お盆明けの今日、Lilyっ子がお盆中にやったプリントをどっさり持ってきたからです。

10枚くらいをドサッと渡され「丸付けお願いします」と。

しかも、それが一人だけじゃなく、何人も。

30枚くらいある子もいました。

「ひぃぃ、こんなにプリント出してたっけ」と丸付けをしながら思いました。

でもLilyっ子たちが頑張ってやってきたので、私もそれに応えました。

ちなみに、これは宿題ではありません。

彼らは自主的にやってきたのです。

聞いてみたら「お盆は結構暇だったから」とのこと。

暇をスマホやゲームで埋めなかったのが偉いですね!

時間をどう使うか。

これは勉強に限らず、仕事にも、人生にもおけるテーマです。

今後もLilyっ子たちがうまい時間の使い方をする人でありますように。

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この記事を書いた人

学習塾Lilyの講師。筑西市出身。
「いかにわかりやすく教えるか」を追求することを好むが、教えすぎない指導を心がけている。

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