言語化でストレスを減らすKYな会話
K:ストレスが多いタイプ?
Y:少ないと思う。
K:だよね。ストレスってさ、生み出してるのは自分だと思わない?
Y:なんで?
K:例えばさ、仕事が終わるのが遅いとストレス溜まるでしょ?
Y:うん。
K:それはきっと、早く帰りたいって思うせい。
Y:そりゃ早く帰りたいでしょ。
K:その願望があるから、仕事の帰りが遅くなるとストレスになるってわけ。
Y:ふーん。
K:最初から早く帰りたくない人なら、遅くなったってストレスなんて感じない。
Y:そんな人いるか?
K:妻とケンカして、家に帰りたくない旦那とか。
Y:でも、毎日ケンカしてるわけじゃないから、ストレスにならないのはその日だけになっちゃうよ。
K:職場に好きな人がいて、その人が毎日残業してるとか。
Y:それならむしろ、毎日こっちの仕事終わるのも遅くなって欲しいって思うね。
K:そういう状況なら、全然ストレスにならないでしょ?
Y:うん。
K:あと、上手くやろうと思って、上手く出来ないときとかもストレス溜まる。
Y:スーパーマリオ2で、なかなか上手く出来なくてストレス溜まったよ。
K:それも、上手く出来なくたって気にしなければ、ストレスにならない。
Y:でも、そしたらクリアなんて出来なくなっちゃう。
K:そう。ストレスってのは、悪いばかりじゃない。ストレスは力に変えられるんだ。
Y:へー。
K:例えば、安いドラマとかで、大喧嘩で皿を投げて割るシーンとかあるとするでしょ?
Y:うん。
K:あれはイライラでストレスが溜まりすぎて、体で発散してるってこと。
Y:ほう。
K:子供が大声で泣いたり、腕を振り回して暴れたりもそう。
Y:へー。
K:イライラした時とか、体動かして汗を流せば、結構スッキリしたりしない?
Y:あるかも。
K:ストレスは体を動かす力になってるわけです。
Y:なるほどね。でも、ありすぎると良くないでしょ?
K:そうだね。知り合いの塾長がストレスで円形脱毛症になって、小学生にハゲって言われてたよ。
Y:大変だね。
K:イライラしてると眠れないでしょ?
Y:うん。
K:そういう時ほど筋トレのチャンス。
Y:なるほど。
K:ストレスも全てが悪いわけじゃない。
Y:そうだね。
K:でも、オイラはあんまりストレスを感じない。
Y:いろいろと気にしないからだよ。
K:ストレスを和らげる方法として、「今抱えてる悩みなどを紙に書き出す」ってのがあるみたいなのね。
Y:ほう。
K:紙に書き出すことで、客観的になれたり、愚痴をこぼす効果があるってことらしいんだけど。そんな風に、気持ちを言語化するとストレスが減るらしいんだよ。
Y:へー。
K:オイラ、毎日日記書いてるでしょ?こうやって吐き出してるから、ストレスがさらになくなるのかも。
Y:それはあるかもね。
K:だから、やってみ。面白い日記を書いて、オイラを楽しませてくれ。そしたら、君のストレスも減るし、俺も楽しめる。一石二鳥じゃん。
Y:いや、俺も別にストレスあんまりない方だし。
K:日記書くとストレス減るかもしれないけど、上手く書けないとストレス溜まるんだよね。
Y:意味ないじゃん。
K:まぁ、ストレス減らすために書いてるわけじゃないし、いいかなと。
Y:それもそうだね。
K:じゃ、またね。
Y:ばいばい。