下記のKYな会話を書いてますが、小中一貫教育には賛成です。
義務教育を一括してやったほうが合理的ですしね。
小中一貫教育について考えるKYな会話
K:小中一貫教育、増えてきたね。
Y:そうみたいだね。
K:なんかね、小中一貫にすると、スムーズに中学生になれるみたいだよ。もうね、あほかと。
Y:なんで?中学生になるギャップがあって、そこで不登校になる生徒が増えるから、その対策でしょ?
K:そんなに甘やかしてどうすんの。
Y:子供なんだから良いんじゃん。
K:本当に子供のことを思うなら、甘やかさないことだね。
Y:それはそうだろうけど。
K:小学一年生の入学式で、黒いスーツでビシッと決めた先生達に文句を言ってるモンスターペアレンツを思い出したよ。
Y:どんな文句言ってたの?
K:「まだ幼稚園を卒業したばかりなのに、あんなに威圧感のある服装じゃうちの子がびっくりして、萎縮してしまいますわ」だってさ。
Y:すごいな。
K:小学校は幼稚園とは違うって思い知らせるためにも、そういうビシッとした空気を出すことは良いことだと思うよ。
Y:そうだね。
K:それに子供だって「僕は小学一年生。お勉強を頑張るぞ」って気持ちを切り替えてるのに、親がそんなだと水をさされてしまう。
Y:子離れできないんだね。
K:東大の入学式に、学長が「大学生の入学式に両親揃って参加しないで下さい。いい加減、子離れしてください」って親に言ったという。
Y:へー。
K:過保護が多いね。
Y:そうだね。
K:そのうち、社会人になるのも「もっとスムーズに」なんて言って、大学の後半は会社の研修になって、その後そのまま会社に入社するという制度とか出来そうだね。
Y:そんなのがあっても良いんじゃない?
K:まあ、インターンシップという制度があるんだけどね。
Y:もうあるんだ。
K:なんだかんだ言って、どんな環境でも子供は育つし、子供の負担を減らそうなんてしなくていいと思うんだよね。
Y:そうかもね。
K:不登校が減って喜ぶのは本人以外の周りの人。小中一貫教育って、先生の負担を減らすための制度なんじゃないの?
Y:それでも良いんじゃない?
K:結果、甘やかされた子供が育っても?
Y:不登校にならずに済むなら、いいでしょ。
K:まあ、そうだね。
Y:じゃ、いい制度じゃん。
K:そういうことになるね。
Y:問題なし。
K:今の教育制度はさ、6334でしょ?
Y:小学校が6年で、中学と高校が3年で、大学が4年だね。
K:4444制度ってのも話題になったときもあったんだけど、それもそれでうまく行くかもね。
Y:そう?
K:小学校5、6年生と中学1、2年生は仲間にしてあげればいいじゃん。小学6年と小学1年は差がありすぎる。
Y:確かに。ランドセルの似合わない6年生とか結構いるよね。
K:それに小学4年生でも、最上級生となれば、1年生の面倒みたりして、しっかりすると思うんだよね。
Y:そうだね。
K:さらに提唱したいのは、44444制。
Y:長いよ。
K:7歳から10歳までの最初の4年間が第一学生。11歳から14歳が第二学生。15歳から18歳が第三学生。19歳から22歳までが第四学生。ここまでで今で言う大学卒業レベル。
Y:まだあるの?
K:23歳から26歳までが第五学生。
Y:その制度だとしても、うちらはもう学生ではないね。
K:じゃ、あと四年追加しよう。
Y:いつになったら働くのさ。
K:27歳から30歳までの第六学生卒業後。ロクでもない人達が社会人になる。
Y:シャレかよ。
K:第六学生まで作らないと、うちらは学生になれないんだから、そこまで作らなきゃ
。
Y:別に今でも学生になれるよ。また大学受験とか出来るでしょ。
K:合格できる気がしない。それに、大学受験の勉強はもうほとんど忘れたから、社会には必要のない知識なんだよ。
Y:そうかもね。
K:だから、4444444制度にして欲しい。
Y:なんか増えたね。
K:ニートを作り出さない教育制度を実施して欲しい。
Y:それだけ教育してたら、ニートだらけになっちゃうよ。
K:それもそうだな。やっぱり今のままでいいか。
Y:そうだね。
K:じゃ、またね。
Y:ばいばい。