Lilyでは高校生は募集してませんが、中学生が卒業した後も残るケースはあります。
そんなわけで、高校生もいるのですが基本的には自習です。
そうは言っても、誰もいないときや私が教えられそうな範囲なら教えることもあります。
高校生はLilyに来て開口一番「今日の数学が全然わかりませんでした」と言いました。
その高校生の他には誰もおらず、私が教えられる範囲だったので、ちらっと教えました。
内容は数学Ⅱの”2次方程式の解と係数の関係”という部分です。
確かに最初は難しく感じると思いますが、一度理解すれば結構簡単です。
教えてて思ったのが「やっぱり高校生の勉強は楽しいな」ということです。
勉強は徐々に難しくなっていきます。
勉強に限らず、何だってそうですね。
ゲームだってどんどんステージが上がるに連れ難しくなっていきます。
ピアノだって、スポーツだって、そうです。
難しくなっていかないものなんて皆無でしょう。
夢中になっているものが簡単だと感じたら、たぶん飽きてしまいます。
英作文だって
「こちらは私の友達です」という文よりも
「こちらが私から恋人を奪った友達のトムです」みたいな文を作れたほうが楽しいですよね。
数学も
「3x=12」というような一瞬で答えがわかるものばかりでは、つまらないでしょう。
難しくなっていくからこそ、のめり込むことができます。
中学生での土台を元に発展させていく高校の勉強。
趣味として教科書の問題をまた解いていこうかなと思います。
勉強が趣味っていうのは、実益を兼ねている感じがしていいですね。
でも、教科書の問題を解きたいけど、午前中は庭の手入れとかもしたいんですよね。
買った本も読みたいです、娘を公園に連れて行ってあげたいです。
YouTubeに動画をアップするというのもありました。
充実している日々ってことで、良しとしましょう。