今日のKYな会話は成人式ネタです。
今後は成人年齢が18歳になるみたいですね。
選挙権を与えられるのが18歳になったのは布石だったんですね、きっと。
18歳も20歳も大差ないと思うので、18歳成人でも良いと思います。
成人は18歳だけど、お酒とタバコは20歳からっていうのも変な感じがしますけれど。
最近の若者はタバコも吸わない、お酒も飲まないって人も多いでしょうから、気にしないんですかね。
そんなわけでKYな会話をどうぞ。
成人式と物事の順番について考えるKYな会話
K:成人式も終わったね。
Y:8年前にね。
K:今年の成人式って13日だったの?
Y:ハッピーマンデーだから、そうだね。
K:連休を作るために、伝統を変えてしまったのね。時代によって変わるのが伝統ってことか。
Y:そうだね。
K:今年の成人式はうちの親戚にとって記念すべきものなんです。
Y:なんで?
K:一番小さい従兄弟が成人した。もうオイラの世代に未成年はいなくなった。オイラのおばあちゃんの孫は皆成人。
Y:へー。
K:実質的世代交代ですよ。家の中をバタバタ走り回るのは、オイラの従兄弟の子供達になってしまった。
Y:そうなんだ。
K:そういえば、成人式で暴れてニュースになる若者が毎年現れるけど、今年もいたのかな。
Y:どうだろうね。万引きして、成人式会場で取り押さえられたってのはあったかな。
K:まぁ、正直どうでもいいよね。今年の成人がどうだったかなんて。
Y:そうだね。
K:たぶん、自分が成人の頃は気になると思うんだよ。比較される立場にあるから。
Y:そうだね。
K:でも、そういうのも過ぎると気にならない。
Y:うん。
K:人って、ちゃんと見てるようで、実は自分の興味があるものしか目に入ってないんだよ。目だけじゃないけどさ。
Y:そうなの?
K:音だって、自分が意識を向けたものしか聞こえないでしょ?全部が頭の中まで響いたら、ノイズでいっぱいだよ。
Y:そうだね。
K:タバコを吸わなかったときはタバコの自動販売機の場所なんてしらないけど、タバコを吸い始めると、自販機がやたら目に飛び込んでくる。
Y:おしっこしたくなると、トイレが見つかるみたいなもん?
K:まぁそんな感じ。
Y:おしっこしたいときほど、トイレ見つからないけど。
K:そういうときもある。
Y:彼女が欲しいなと思っても、女の子があんまり見つからないよ?
K:だいたいね、その彼女が欲しくて、女の子を探すって順番が良くない。
Y:出会いがあってから、彼女にしたいって思えってこと?
K:その方が自然なんじゃない?なんか最初に彼女欲しいっていうと、彼女っていうイスがあって、そこに座らせる人を探してる感じがする。
Y:そんなもんじゃないの?
K:言い方を変えると、彼女というビンがあって、そこに詰め込む女の子を探してるような。
Y:その言い方はやだね。
K:そう考えると「彼女が欲しい」っていうのは、「好きな相手と繋がりたい」じゃなくて、「ビンに詰め込む作業をしたい」っていう感じ。
Y:好きなのは相手じゃなくて、詰め込む作業ってこと?
K:そう。例えばさ、彼女欲しいって言ってる人に彼女が出来たらどう思う?
Y:良かったねって思う。
K:「その女の子は彼女を欲しがる男に引っかかった」とかは思わない?
Y:どんな男かによる。
K:それに比べて、彼女が欲しいなんて言わなかった男に彼女が出来たらどう?
Y:珍しいなって思う。
K:彼女が欲しいなんて言わなかったのに彼女が出来たってことは、「その男の人は相手を本当に好きなんだな」って思わない?
Y:思うかもしれない。
K:ということで、彼女が欲しいと思ってても、普段から口にしない方がいろいろと良いんじゃなかろうか。
Y:うん。
K:欲しい欲しいって願望ばかり言っててもねぇ。
Y:そうだね。
K:で、彼女欲しい?
Y:うん。
K:そういう奴だよね、君は。
Y:やっぱ今はいいや。
K:ふーん。理由は聞かないけど。
Y:興味持ってくれないのね。
K:じゃ、またね。
Y:ばいばい。