4歳の小春も1歳の日和も、よく空を見上げて飛行機を探すおばあ(祖母)に影響されてか、飛行機の音が聞こえると空の中に飛行機を探します。
1日2日、少し咳が出る小春。
あまり激しくない遊びをということで、飛行機を見に行くことになりました。
そして昨日、決行。
茨城空港に行ってきました。
着陸と離陸のシーンが見られました。
茨城空港は発着便が少ないのです。
その後、空港の近くにある空のえき「そらら」に寄ってきました。
こっちは未就学児にとって丁度良い遊具もあり、子供たちは飛行機よりこっちのほうが気に入ったみたいです。
実は、茨城空港に行く途中で、小春が気持ち悪くなって吐いてしました。
途中、山道を通ったせいでしょう。
普段は車酔いしないので、大丈夫だろうと高をくくっていたのですが、やっぱりダメでした。
「山道に入るから、車の中で絵本を見ないほうが良いよ。山道は酔いやすいから」と伝えて、子供たちも実際にそうしていたのですが。
逆にそう伝えたことでことで「山道では酔いやすい」という意識を植え付けてしまったのかもしれません。
たぶん「体調がすぐれない時の山道」が一番の原因だったんだろうな、という結論になりました。
車の中にはお着替えも常備してあるので、特に大きな問題になることもなく、茨城空港に行けました。
”車にお着替え常備”は妻によるものです。
私一人だったら、たぶん着替えなどないままだったでしょう。
「今回みたいなときに着替えがなかったらどうするの?」と妻。
「そのときは”しまむら”で現地調達。ここに来るまでにすでに、2つのしまむらを見たし」と私。
「たしかに。しまむらっていっぱいあるよね」と妻。
これで納得してしまうあたり、妻もアップデートしているのでしょう。
心配性の妻は、何かあったときに備えて、バッグが大きくなるタイプです。
私は「なんとかなるさ」と言って、小さなバッグで出かけてしまうタイプです。
1人目の子供のときは心配性だった妻も、今はだいぶ薄れてきてました。
それが良いか悪いかはわかりませんけれど。
まあ、以前と違った価値観が芽生えているということで、アップデートと言って差し支えないのではないでしょうか。
私も私で、ポケットに入るだけのものしか持ち歩かなかったのが、小さなバッグを持ち歩くようになったので、アップデートされているはず。
両極端から真ん中への歩み寄りです。
1人目のときは2,3日うんちが出ないというだけでオロオロしてましたが、2人目になると「まあ、そういうこともあるよね」と流せます。
これが3人目、4人目ともなれば、どんどん大雑把になっていくのでしょう。
今回の件で「体調がすぐれないときは山道は避ける」という教訓を得ました。
こうやって親自身も成長していくのですね。
これからも娘たちの成長に負けないくらい頑張ろうと思います。