最近GWで家族と触れる時間が増えたせいか、このブログも家族ネタが多くなっていますね。
まあ、それも今だけかもしれません。
世間的なGWも今日で終わりです。
我が家では、昼間に庭でバーベキューをしました。
私が幼い頃は、GWに田植えをして、それが終わったら皆で”さなぶり”としてバーベキューをするというのが恒例でした。
しかし、ここ20年くらいはあまりしませんでした。
親戚が一同に集まって田植えをするという習慣がなくなったのです。
農業の効率化によるものだと思います。
機械の性能もあがり、苗箱なども改良され、人手がほとんどいらなくなったのです。
2人いれば十分。
1人でもできてしまいます。
うちは小さな田んぼがいくつもあるのですが、それらは田植機に積んだ苗だけで十分なので、途中で苗を補充する必要はありません。
実際、私は田植機に苗を積んで、一人で田んぼに行き、田植えをして帰ってくるとことが何度もありました。
そんな背景もあり、GWに親戚一同が集まるというのは20年以上前となってしまいました。
その頃は打ち上げのような感じで、田植えのために集まった親戚をもてなす意味もあったのでしょう、食事会(さなぶり)をやっていたのです。
食事会というのは、我が家ではたいてい、我が家の庭でやるバーベキューのことです。
親戚が一同に集まる機会はお葬式くらいしかなくなってしまいました。
寂しさもありますが、時代の流れだから仕方ないとも思います。
どちらかといえば、親戚一同が集まると大変なのはお嫁さんというのが世の常なので、そういった行事が減るのは歓迎ですし。
そこで男たちはお酒を飲み交わすのが伝統ですが、私は「お酒を飲めるぞ」と喜ぶこともありませんし。
そんなこんなで、しばらく遠のいていたGW後半のバーベキューですが、娘たちに楽しい思い出をと思い、天気も良かったのでおじーおばーを含めた家族だけで実施しました。
娘たちももりもり食べて、楽しい時間を過ごせました。
GW中、すきがあればやろうと思っていた仕事を持ち帰っておいたのですが、進んだのは雀の涙ほど。
GW前は「GW中に終わらせてしまおう!」と意気込んでいたにも関わらず。
おそらく、中学生もみんなこんな感じでしょう。
「GWは思ったより時間があるな……これなら宿題なんて楽勝だ!」
実際に時間が経つ早さに驚き、最終日かその前日に「やばい!宿題全然やってない!」となったのではないでしょうか。
一般的な感覚は私のものと同じでしょう。
しかし!
上位10%は違います。
GW中にこなすにはちょっと多いな……と思うような課題を心の内を隠して「これくらい楽勝でしょ」と言って渡したのですが、それをちゃんとやってきていました。
上位生って「宿題やってきた?提出してね」と言う前に「はい、宿題です」と渡してくるのが多いです。
こういった性格というか行動というかが、成績上位たる所以だなぁと感じます。
こういう部分を真似すれば、誰もが好成績を取れるのですけれど。
その”真似ることができる”というのもまた、才能ですからね。
「やればできる」は誰でもそう。
「やれるかどうか」が問題。
これに似てますね。
「誰でもできるはずの”真似る”ができるか」
なかなか難しいですよね。
難しいからこそ、誰もができるわけでなく、誰もができるわけでないから、できれば一気に上に行けます。
できないと言ってしまったら、それ以上はできません。
なんとかできる方法を模索しましょう。