自分の目で見たものしか信じられない人間についてのKYな会話

昨日の中3Aクラスの集団授業では、国語の読解問題を扱いました。

そこで「もののけ姫」が題材になっていて、ジブリ好きな私としては話も分かっているし、解きやすい問題だなと思っていたのです。

しかし、中3生のLilyっ子達はもののけ姫を観たことないそうです。

 

清水
ショック!

 

となりのトトロは?……観たことあります。

千と千尋の神隠しは?……観たことあります。

もののけ姫は?……観たことありません。

 

 

 

そうなんですね……。

まあたしかに、25年くらい前の映画ですしね……。

トトロや千と千尋は今でもよく金曜ロードショーでやってますが、もののけ姫はあんまりやってない印象がありますしね。

 

 

世代のギャップは確実に存在するようです。

 

 

 

自分の目で見たものしか信じられない人間についてのKYな会話

 

K:人は見えないものを信じられると思う?

 

Y:思う。

 

K:じゃ、自分で見てないものでも信じられる?

 

Y:例えば?

 

K:UFOとか、幽霊とか。

 

Y:信じられないな。

 

K:それらを見たって言う人がいたとしても、自分で見ない限りは信じられないよね。

 

Y:そうだね。

 

K:じゃ、幽霊を見たって主張するのが自分の恋人や、自分の子供だったとしたら?

 

Y:それでも信じられないと思う。

 

K:さつきとメイのお父さんは偉大だね。メイの「トトロを見た」っていう主張を否定しなかった。

 

Y:そうだね。

 

K:さつきだって、メイの言ったことをなんだかんだで信じてるし。

 

Y:さつきは信じたっていうより、神頼みみたいに「もうそれしかない」って感じで、トトロに会いに行ったと思うけどね。

 

K:人って、そこまで誰かを信じられるものだろうか。

 

Y:難しいね。

 

K:戦争がなくならないのは、他人を信じられないからだよ。

 

Y:なんで?

 

K:二人の男が銃を相手に突きつけたまま向かい合ってるとしよう。

 

Y:うん。

 

K:「銃を下ろせ」「お前が先に銃を下ろせ」となる。

 

Y:うん。

 

K:ここで、相手を信じられれば、銃を下ろせる。でも、信じ切れないから、銃は下ろせない。

 

Y:うん。

 

K:これを国家レベルでやってるのが戦争であって。にらみ合いが続いていたり、戦争をしないと言いつつも軍事力を持っているのもこのせい。

 

Y:なるほど。

 

K:人って、他人を信じられない生き物かもしれない。

 

Y:自己防衛本能みたいなもん?

 

K:さっきテレビで、世紀の誤審とかいって、プロ野球の審判の物語をやってたんだけどさ。

 

Y:うん。

 

K:ホームベースでのクロスプレーで、審判はセーフと言ったんだけど、映像ではどう見てもアウトだった。

 

Y:ほう。

 

K:その審判、叩かれまくりですよ。「あんなジャッジでは、野球は出来ない」とか言って、世間は一人の主審を総叩き。

 

Y:かわいそうに。

 

K:でも、後日、ランナーの足がホームベースをしっかり踏んでいる写真が見つかった。

 

Y:良かったね。

 

K:そしたら、世間は得意の手のひら返しですよ。「明らかにアウトに見えたのに、さすが審判、よく見てる」なんてね。

 

Y:まぁそうなるだろうね。

 

K:結局さ、写真がなきゃ、誰も審判を信じなかったんだよ。

 

Y:うん。

 

K:自分が見たものじゃないと信じないっていうことだなぁと思ったエピソードでした。

 

Y:へー。

 

K:俺、実は1000万円の貯金あるよって言っても、信じてもらえない。

 

Y:嘘でしょ?

 

K:でも通帳を見せたら、信じてもらえる。

 

Y:じゃ、見せてみて。

 

K:残高2,480円。

 

Y:結構あるじゃん。

 

K:君のは?

 

Y:365円。

 

K:1日1円使っていったら、ちょうど1年で使い切るね。

 

Y:1日1円!

 

K:一日一善みたいなイントネーションで言われても……。

 

Y:一円の商品ってないだろうから、無理だね。

 

K:頑張って稼いでくれ。

 

Y:ともに頑張ろう。

 

K:じゃ、またね。

 

Y:ばいばい。

 

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