3つの部屋(A,B,C)があるとします。
そのうちの1つの部屋に入る確率は3分の1です。
今回はBの部屋に入るとしましょう。
1人目がBに入る確率は3分の1。
でも、2人目も連続でBに入る確率は9分の1。
2人目がBに入る確率は3分の1ですが、「1人目に続いて」という条件が加わって「1人目も2人目もBに入る確率」となると9分の1になっちゃいます。
3人目がBの部屋に入る確率は3分の1ですが「3人全員がBに入る確率」となると27分の1です。
さらに4人目もBの部屋に入り「4人全員がBに入る確率」となると81分の1です。
Bの部屋に入る確率はそれぞれ3分の1ですが、他の人との組み合わせも考えると確率は変わっていきます。
Lilyに在籍している明野中3年生の4人は、今回のクラス替えで全員同じクラスになったそうです。
偶然とはいえ、こういうこともあるんですね。
クラスには36人くらいいるでしょうから、そのうちの4人というのは、9分の1。
そのクラスからあと8人がLilyに入って、クラスの3分の1がLilyっ子という状況になることを目論んでいます。
といっても、口コミで増える以外、何もしませんけれど。
私一人での対応ですので、一気に何人も入ってきた場合は対応できなくなる恐れがあります。
口コミで少しずつ増えるくらいがちょうど良いのです。
1,2年生の頃からもともといるLilyっ子はどちらもAクラス。
竹園や土浦一高を狙います。
今日の集団授業でやった内容は英語の「分詞」と「関係代名詞」。
こちらは一昨年まではほぼ最後の単元です。
去年から「仮定法」が追加されたので、今年はもうちょっとあります。
でも、この関係代名詞まで終われば、一昨年までであれば「中学生の学習内容を一通り終えた」ということになります。
そしてそれは「一昨年までの入試の過去問にとりかかれる」ことを意味します。
今日一日では関係代名詞の途中までしか終わりませんでしたが、今月中には確実に終わります。
そうすると5月からは英語は入試の過去問演習を始めることができます。
例年にないハイスピード。
でも、これは中高一貫校だったり、難関高校を受験する生徒達にとったら普通のペースでしょう。
実際にLilyっ子たちを見ても「習得するのが厳しそう」とは映らず「あ、もうこのまま最後まで行けちゃうね」という感覚です。
最近入ってきたLilyっ子達は1年生の英語から復習していますが、こちらもガンガン習得して、前の二人を追いかけています。
今年の3年生も良い雰囲気です。
Lilyっ子たちの頑張りを見て、他の3年生達もLilyに入ってくることでしょう。
そうなったとき、その子達に負けないように、このまま歩みを止めずに頑張ってもらいたいと思います。
今日のアイキャッチ画像は、片道30分の高校へ自転車で通うR君。
学校帰りにLilyに寄ってくれました。
新しい制服に身を包まれ、ギア付きの自転車で現れたR君。
ブレザーなので見た目はすっかり高校生です。
自分で望んだ高校で、やる気も十分。
他のクラスメイトよりも頭一つ抜きん出るのはすぐでしょう。
キラキラしているR君に元気をもらいました。