感動させられないKYな会話

今日は土曜日。

集団授業3連発の日です。

 

 

新中学1年生は現在はまだ小6。

高校入試について何も知らない状態です。

ということで、今日は80分フルに使って、高校入試の仕組みや勉強の仕方などを話しました。

 

清水
80分しゃべりっぱなし
友人Y
疲れた?
清水
心地よい疲れ

 

やる気を引き出せたかは謎です。

だって、新中1はもともと意識が高いですからね。

「家でやれるように、宿題を出してほしい」と生徒本人が申し出るケースがあります。

それも一人ではなく何人かから。

 

 

 

モチベーションが高いのはやり始めた直後ですので、新中1のモチベーションの高さもうなずけます。

Lilyでは集団授業で全体のペースややるべき勉強を確認するので、次の週に各個人がガンガン進めてくれるんじゃないかなと思います。

これがうまく機能すれば、集団授業は週1でちょうど良いってことになりますので、新中1のLilyっ子たちには頑張ってほしいと思います。

 

 

 

新中2は、一年間英語をやってきてある程度溜まった知識を整理する授業をしました。

最初はI am Ken.くらいの数単語でつくられる英文が、いつの間にかI  played soccer with my friends in the park yesterday.というように長くなってきました。

 

でも、これも塊で捉えることができれば、だいぶシンプルな文です。

それに気づいてもらうための授業。

 

塊を意識して、前から読む方法ができるようになれば、長文を読むのも早くなります。

英語の仕組みが理解できれば、英語で高得点が取れるのも時間の問題です。

100点目指して頑張りましょう。

 

清水
英単語習得は怠らずに!

 

 

 

新中3は、抜けやすい数学の単元「有効数字」と「約数の個数の求め方」を扱いました。

この学年は有効数字は中1で習ったはずですが、記憶の外に置いてきてしまったようなので、それを拾い集める授業をしました。

 

なぜ有効数字という概念があるのか。

有効数字を使うと、どんなメリットがあるのか。

 

ただ書き方を教えても忘れてしまうので、根本的な思考を伝える授業にしました。

 

清水

一度理解してしまえば、忘れる方のが難しくなるはず

 

 

 

約数の個数の求め方については、「素因数分解をしたら、なぜ分かるのか」を説明しました。

でもこれは指数が0の累乗、たとえば2のゼロ乗や3のゼロ乗についても触れないといけません。

これは高校数学の範囲になってしまいます。

が、ぜんぜん難しくないので教えちゃいました。

 

 

やり方を丸暗記するのと、仕組みを理解するのでは、定着度が違いますからね。

丸暗記は3ヶ月もすれば忘れてしまいます。

仕組みを理解しても、3ヶ月触れなければ忘れてしまいますけれど。

でも、ちょっと刺激すればすぐに思い出せるのが理解というもの。

 

 

理解できるのであれば理解を、現時点で理解が難しいのであれば丸暗記を。

自分に合わせて取り入れてもらえればOKです。

 

 

すべてのコマで、ほぼ私がしゃべり続けました。

 

清水
こんなにしゃべったのは久しぶり

 

 

目の前に、自分の話を真剣に聞いてくれる生徒がいるというのは、しゃべる方のモチベーションも上がります。

 

授業をやってて楽しくなってきちゃいます。

 

Lilyでは2年前くらいから集団授業を取り入れてきましたが、一番は私自身のためになっていると思います。

 

清水
集団授業たのしい

 

来週はどんなことをしようか。

それを考えるのも含めて楽しいです。

 

 

清水

この楽しさ、Lilyっ子達に伝われ〜

 

 

 

感動させられないKYな会話

 

K:俺は今何を考えているでしょう?

 

Y:さぁ。

 

K:思い浮かべてるから、テレパシーかなんかで感じ取ってみて。

 

Y:無茶言うな。

 

K:やっぱり人の頭の中ってのは、わからないもんだよね。

 

Y:うん。逆に、知られたくないしね。

 

K:相手の考えてることってのはわからないものです。

 

Y:そうだね。

 

K:笑わそうと思っても、怒らせたり泣かせたりしちゃうことも沢山あるわけです。

 

Y:そりゃね。

 

K:例えば、ディズニーランドが好きな恋人を、デートでディズニーランドに連れてったら喜ぶと思う?

 

Y:喜ぶでしょ。

 

K:普通はそうだよね?でも、もしかしたらその時すごく体調悪くて、本当は行きたくなかったかもしれない。

 

Y:そういうこともあるかもね。

 

K:相手のためにと思ってやったことが、逆の結果になるってのは結構ある。

 

Y:うん。

 

K:泣いてるから慰めてあげようと思って声をかけたら「ほっといて」とキレられたり。そういう空回り経験ある?

 

Y:あるよ。どんなのだったかすぐには思い出せないけど。

 

K:たぶん、そういうのって誰もが経験してると思うんだよね。

 

Y:だろうね。

 

K:その理由は、相手の心は読めないから。

 

Y:うん。

 

K:どんなに空気の読める人でも、相手の心までは読めないのです。

 

Y:だろうね。

 

K:となると、本当に相手が喜ぶこととか、相手を感動させることって、わかんないってことだよね。

 

Y:そうだね。その時その時で、相手の受け取り方も違うだろうしね。

 

K:そしたら、結局相手へのプレゼントだって、相手を喜ばそうとして選んでも意味がないのではないだろうか。

 

Y:そんなことないでしょ。相手のことを考えるのも大切だよ。どんなプレゼントをしたら喜ぶだろうかとかさ。

 

K:じゃあ、悩んで悩んで、やっとのことで、プレゼントを見つけたとしましょう。

 

Y:うん。

 

K:それを渡したとき、喜んでくれなかったらどうする?

 

Y:どうするって言われてもねぇ。

 

K:ショック受ける?がっかりする?

 

Y:まぁ、素振りは見せないけど、がっかりしそう。

 

K:相手を喜ばせようとした結果、このガッカリ。どうしてくれよう。

 

Y:相手の心は読めないんだから仕方ないんじゃない?

 

K:たぶんね、相手を喜ばせようっていう姿勢が間違ってる気がするんだよ。

 

Y:じゃあ何が正解なの?

 

K:相手が喜ぶこととか、感動してくれることとか、それって後からついてくるものなの。

 

Y:ほう。

 

K:それなのに、それを求めちゃうから、得られなかったときにガッカリするの。

 

Y:わかるようなわからないような。

 

K:例えば、受験だとしよう。合格するために勉強するよね?

 

Y:もちろん。

 

K:でも、合格ってのはあくまで結果であって、後からついてくるものなの。

 

Y:でも、合格っていう目的がないと勉強に身が入らないじゃん。

 

K:そこ。合格をゴールにするから、駄目だったときガッカリしちゃう。

 

Y:合格をゴールにしなくても駄目だったらガッカリするでしょ?

 

K:そうかな。「俺はただ勉強したくてしてただけで、結果は別に気にしないよ」っていう人は落ち込まないんじゃない?

 

Y:強がってるだけだよ、きっと。それに合格したいわけじゃないのに勉強してるほうがおかしい。

 

K:そんなことないよ。自由時間にゲームやる人もいれば、自由時間に勉強やる人がいたっておかしくないじゃん。

 

Y:ごく小数だよ。

 

K:タッチの須見工の監督が言ってたよ。「甲子園なんてものは副賞だったんだな」って。目の前の真剣勝負を避けて、甲子園を手にすることの愚かさを語った台詞。甲子園ってのは、真剣勝負をして、勝利を勝ち取ったあとについてくるもので、狙うべきものじゃないってこと。

 

Y:でも高校球児ってたいてい甲子園を目指して頑張るでしょ?

 

K:それを求めすぎると、どうやってでも手に入れようとしてしまう。

 

Y:その思いで練習すればいいんじゃん。

 

K:いや、思いが強すぎると、相手のエースの故障を喜んだり、ずるい手に走ってしまう。それはきっとトラウマとして心に残っちゃう。

 

Y:まあ、それはあるかも。

 

K:本物ってのは、相手も万全で来ることを願うと思う。「万全な相手を負かして、俺のが強いって証明してやろう」みたいにね。その先に、勝利とか甲子園がついてくる。例えそこで負けても、納得できると思う。「自分達の力が足りなかっただけ」って。

 

Y:そう言える人なら、負けても良い思い出になりそうだね。

 

K:そう。結局、後からついてくるものを求めちゃうから、落ち込んだりするんだよ。自分のやりたいことだけやってれば、結果は気にならなくなるはず。

 

Y:気にしないのも難しいと思うけどなぁ。さっきのプレゼントだって、なんだかんだ言っても、相手が喜ばなけりゃ、ガッカリするんじゃないの?

 

K:人間だからね。そりゃガッカリすると思う。

 

Y:結局、気にするんじゃん。

 

K:うん。

 

Y:結局、どういう思いで受験とか試合に臨もうがあんまり関係ないんじゃない?

 

K:そうかもね。

 

Y:動機がなんであれ、頑張れれば良いってことで。

 

K:うん。

 

Y:納得した?

 

K:ううん。

 

Y:してないんかい。

 

K:うん。このテーマは意外に、人間の永遠のテーマかもしれん。明日また話そう。

 

Y:いいよ。じゃ、また。

 

K:ばいばい。

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