卒業と愛情

今日は中学校の卒業式でした。

清水
3年生の皆さん、ご卒業おめでとう
友人Y
おめでとー

 

ここまで育て上げた保護者の皆様もお疲れ様でした。

15年間、最初から最後まで、気の休まるときがなかったんじゃないかと思います。

 

 

我が家の娘たちは4歳と1歳。

義務教育が終わるまであと11年と14年。

途方も無い道のりに見えます。

15歳まで無事に育て上げただけでも尊敬です。

 

 

友人Y

俺のことも尊敬していいよ。うちの子まだ9歳だけど

清水
しない

 

 

子どもへの愛情を「お金」ではかる人もいるかもしれません。

友人Y
「お前にはたくさんお金かけた」って人、結構いそう

 

 

でも子どもが求めているのはお金じゃなくて「時間」なんじゃないかなと思う今日の子頃です。

 

 

イライラした母親はもの分かりの悪い息子の手を引っ張って
もう何個も持ってるでしょ!?と おもちゃ屋の前で声を張り上げている
欲しがっているのはおもちゃじゃなくて愛情で
拒んでるのも「我慢」を教えるための愛情で
人目も気にせず泣いて怒って その親子は愛し合っているんだ

Mr.Children / 横断歩道を渡る人たち

 

 

欲しがっているのは「おもちゃ」じゃなくて「愛情」で

そしてこの「愛情」を何かで言い換えるとしたら「時間」かなぁと思うのです。

 

 

大人になって「自分にはたくさんお金をかけて育ててくれた」という感謝もするかもしれませんが、「自分にたくさんの時間を割いてくれた」という感謝もかなり大きいと思います。

 

例えば塾の送迎に使う「時間」は「お金」でも買えます。

タクシー代を出せば、送迎する時間が浮きますからね。

 

 

同じように「食事」も「お金」で買えます。

 

でも将来、子供が大きくなって振り返った時「お金をたくさん使ってくれた」というより「○○してくれた」という経験の方がぱっと思い浮かぶと思います。

 

友人Y
一緒にキャッチボールしたとかね

 

例えば「毎月1回は高級なお寿司屋さんに連れて行ってくれた」というのと「毎月1回はラーメン屋さんに連れて行ってくれた」というのは、子どもにとっての嬉しさはあんまり変わらない気がします。

 

友人Y
子供には金額が高い低いの概念はあんまりなさそうだもんね

 

子どもにとっては「どれだけお金を使ったか」より「どれだけ時間を使ったか」の方が残ると思います。

 

友人Y
俺は、あんまりお金を使われなかったろうから、わからん
清水
自分はそう思ってるだけで、実際には親は意外にお金使ってくれてるでしょ
友人Y
まあ、そうかも

 

「お金より時間」というのは、

我が家はお金をかけられないので、「お金より時間であってほしい」と私が思っているだけの可能性もありますが。

 

あと私は夜ご飯を一緒に食べたり、一緒にお風呂に入ったりという回数が他の家庭よりもだいぶ少ないと思うので、余計に「子どもと一緒の時間を」という考えになりやすいのかもしれません。

 

 

 

 

 

親が子どもに費やす時間は思いの外多いものです。

お風呂や食事はもちろん、子育てについての悩む時間なども含め。

 

 

15年の間に、どれだけの時間を子どもに費やしたことか。

 

友人Y
好きで費やしてるんでしょ
清水
それ言う?
友人Y
実際そうじゃん?
清水
まあ、オイラはそうだけど

 

 

好きだからこそ費やしているといえばそうですけれど、でもそうだからこそ、恩着せがましくなくなるんだろうなと思います。

 

「お前のために時間を費やしてるんだからな」なんて言ったら、愛情が見えなくなりますしね。

友人Y
たしかに

 

でも、いくら好きで費やしているとはいえ、それだけ膨大な時間を費やすって大変ですよね。

ときにはイライラさせられたり、本気でムカついたりもするでしょうし。

 

 

 

15年という長い年月の中で、子どもに費やした時間はきっと子ども自身にも愛情として伝わっていると思います。

今はうまく伝わっていなくても、あと数年、数十年後には子どもも気づいてくれるでしょう。

 

 

友人Y
気づいたら恩を返せ、と
清水
まさか
友人Y
じゃあ気づいたらどうするの?
清水
自分の次の世代に、同じことをしてあげてほしいな
友人Y
Pay it forwardね

 

 

義務教育も今日で終わりということで、いろいろ振り返ったと思います。

 

清水
たぶん、中学生自身より親のが振り返ってるはず

 

 

卒業式は中学生本人のためにありますが、親のためでもありますよね。

私は今までは式を軽く考えていましたが、結構大事なものなんだなと思うようになりました。

 

 

そして、式の主人公はもちろんのこと、その周りの人のためってのもあるなぁと。

友人Y
結婚式の披露宴は親孝行としてやるっていう人もいるしね
清水
七五三も本人より周りの方が喜ぶもんね
友人Y
本人は窮屈な着物着て嫌がるよね
清水
嫌がって脱ぐまでを含めて七五三だからね

 

 

 

義務教育中の中学生までは、生徒の責任は親の責任ってなりますが、高校生になったらその責任もだいぶ薄まるでしょう。

 

清水
成人するまではまだ親の責任ではあるけれど

 

 

大学を受験するとか就職するとかの選択は、もう子ども自身に選ばせるのが良いと思います。

 

清水
親はアドバイスするくらいで

 

 

今の所、我が家でもそうするつもりです。

中学生までは親の管理下に、高校生になったら自己責任で。

 

友人Y
そうは言っても親に甘えてくるでしょ、高校生も
清水
さもありなん

 

 

これからはこれまでとはちょっと違った親子関係になるのでしょうね。

パワーバランスが変わるというか。

 

 

そうやって形を変えながら出来上がっていくのが家族ということで。

 

 

なにはともあれ、ご卒業おめでとうございます。

Lilyっ子たちの今後のご活躍を祈っています。

清水のフリートークの最新記事8件

>学習塾Lilyの方針

学習塾Lilyの方針

通塾生の学力向上を第一に考え、行動します。

Lilyのブログを毎日更新します。

CTR IMG