授業を受ける前にしておくこと

今日は1年生のMさんのお母様から学年末テスト結果の報告を受けました。

テスト前に力を入れてやっていた理科と数学が良い点数でした。

順位も前回より10位アップし、前回下がってしまった分を取り戻しました。

 

 

そして見えてきたのが次の課題。

それは英語と社会です。

 

どちらも暗記が物を言う教科です。

英単語を覚えてないと文法を理解するのに苦労しますし、文法が理解できても英単語を覚えていないと英文を作れません。

 

社会も同じく、用語とある程度の基礎知識がないと授業を受けても頭に入ってきません。

 

友人Y
ある程度の知識って?
清水
例えば、イスラム教といえば中東に多いとか
友人Y
中東ってどこよ
清水
とりあえず中東が”地域を指す言葉”って知ってるだけでもセーフ
友人Y
そりゃ常識ですから
清水
じゃ、中東の場所も常識として知っておかないと
友人Y
知ってるけど、中学生の立場に立ってツッコミを入れた
清水
ほんとかなぁ
友人Y
話を進めて
清水
中学生にはまだ常識じゃないから”ちゅうとう”って音だけ聞いても変換が難しいみたい
友人Y
”ちゅうとう”なんて他にあったっけ?
清水
「柱頭」「中等」
友人Y
あー、あったね

 

 

こんなふうに音だけ聞くと、自分の知っている単語に頭の中に漢字変換されてしまいます。

 

そこで、漢字変換候補がいくつ頭の中に入っていて、それを瞬時に引っ張りだせるかが、理解力の鍵になってきます。

 

 

「中東」を「柱頭」と変換していたら、社会の地理の話なのに理科の植物の話をしていると勘違いしてしまいますからね。

 

 

声では漢字を表現できないので、全部ひらがなで話してます。

 

そこから適切な漢字変換ができるかどうかは、その子の人生でそれまでに得た語彙力にかかってきます。

 

 

なので、まずはいろんな用語を知ることが第一歩。

 

英語なら英単語、社会なら重要語句です。

 

 

 

 

我が家でも特に意識はしてませんが、娘にはちょっと難しい言葉も使います。

娘に「○○って何?」と聞かれて、「あ、娘にとっては難しい言葉使ってたんだな」と気づきます。

友人Y
例えば?

私「街灯が”点灯”したね」

娘「”てんとう”って何?」

私「”てんとう”っていうのは、”つく”っていう意味だよ。”街灯がついたね”って言ったの」

 

友人Y
”街灯”も難しくない?
清水
名詞は「あれが街灯」ってすぐに説明できるから大丈夫

 

名詞は具体的なものなら説明は簡単です。

それを見せて「これが○○だよ」と教えられるので。

 

動詞の説明が難しいんですよね。

 

清水
免許を取得する、の”取得する”とか
友人Y
”手に入れる”かな
清水
ちょっと違う気もする

 

 

4歳時にもわかる言葉でしゃべるって結構難しいです。

 

 

 

最近、「この言葉を教えるのは難しいな」と思ったのが『機関』です。

小学校高学年に出会うと思いますが、この説明はどうやってしたらいいんでしょう。

 

 

内閣は政治を行う機関といった具合に使いますが、機関ってちゃんと伝わっているのでしょうか。

 

 

「機関って何?」と聞かれたら返答に詰まってしまうよなぁと考えてました。

友人Y
うまい返答の仕方はないの?
清水
まだ考え中

 

 

数学は学校の授業でしっかり話を聞いていれば、結構できるようになるものです。

清水

もちろん練習問題をたくさん解く努力は必要だからね

 

 

でも、社会は事前にある程度知識があるかどうかで、同じ授業を受けてもだいぶ差がついてしまいます。

 

 

 

 

大航海時代にいち早く世界に出ていったのはスペインやポルトガル。

だから日本にもスペイン人やポルトガル人が来て南蛮貿易をしてましたよね。

 

友人Y
う…うん。そうだよね。
清水

絶対忘れてたでしょ

 

 

これも文字面だけで覚えている人と、ヨーロッパの地図が頭に入っている人では納得の度合いが違います。

 

友人Y
ポルトガルってどこよ
清水
自分で地図で確認するといい

 

ちゃんと地図で確認した人は、スペインやポルトガルが世界に出ていったのがわかると思います。

 

 

ということで、社会は前提知識がある方が有利。

 

 

そうは言ってももう中学生になって1年、2年が過ぎちゃったという人も多いでしょう。

その場合はまず一問一答で用語を確認しましょう。

 

 

というアドバイスをよくするのですが、そのアドバイスを受ける前に冒頭のMさんもそこにたどり着いたようです。

 

お母様から

最近お風呂場で地理と歴史の一問一答を流しながら入っています笑(hahaha)

というLINEを頂きました。

 

「スマホでYouTubeなどで、ですか?それはMさんが自ら考えてやってるのですか?」と聞いてみると

 

YouTubeで、色々でてるみたいですが、カズレーザーがやっているのが聞きやすいみたいです(sparkle)
それは私が見つけてやってみました(at last!)お風呂が長いので笑

 

ということでした。

 

清水
お母様、ナイスです

 

カズレーザーが社会の一問一答を読み上げているYouTube動画があるのです。

私も以前それを見つけて、視聴しました。

中学生にちょうど良いレベルです。

 

 

 

どうしたら今回のテストで課題として浮き上がった社会の点数をあげられるか、ということを考えて行動したというのが何より素晴らしいと思います。

 

友人Y
うちのオカンは何も協力してくれなかったぞ
清水
オイラんちも勉強の話は小学3年生までだった
友人Y
なんで小3?
清水
小4のとき算数を教えてって言ったら「お母さんはもうわからないから、あとは自分で調べて勉強しなさい」と言われたのを覚えている

 

まあ、私はそれで良かったのかもしれませんが、その辺は一人一人の個性を見てってところですね。

 

 

Mさんの”まずは一問一答”という方向性は間違ってないので、このまま頑張ってもらいたいと思います。

 

3年前のある親子を思い出しました。

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私がそういう家庭で育っていないせいか、すごく羨ましいです。

 

中学生といえば反抗期まっさかり。

なかなか親子で一緒に、なんていう機会もないかもしれませんが、そういう機会が訪れたらぜひそのチャンスを逃さずに!

 

清水
小テストプリントはいつでも提供しますよ
友人Y
うちはいらない
清水
君もやりな

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