ふと気づきましたが、今日は2月22日なんですね。
2022年2月22日。
以前の記事に書いた「結婚記念日にするならこの日」というのが今日。
結婚記念日、日にちは覚えていても、何年だっけ?となりそうな気がしたので、それを忘れないための日にしました。 よって、2012年12月12日。 清水 これなら年を忘れまい […]
そうかなー
話は変わって、最近はDAIGOが使っているイメージしかありませんが、日本語をアルファベットで表すやつありますよね。
DGDGで「DAIGO大誤算」とか
MKSで「負ける気がしない」とか。
私が10代のころもありました。
MK5「マジ切れる5秒前」
KY「空気が読めない」
こういうのってもっと昔からあったようで、ちびまる子ちゃんが
「どうしよう、まる子の将来はMMKだね」と言っていたのを読んだことがあります。
MMKとは「モテてモテて困っちゃう」だそうです。
ちょうど、私と友人の頭文字がKとYなので、「KYな会話」として二人のやりとりをブログにしたことがあります。
そのブログは閉鎖してしまいましたが、せっかくなので、ここでちょこちょこ紹介しようと思います。
しかも入試まであと9日なのに、勉強系じゃなくてKYな会話をやるっていうあたりが、空気が読めない証拠ですね。
過去に書いたものなので、年齢設定とか時代背景が昔だということをご了承ください。
「何年か前」と書いてあったら「何十年か前」って考えてください(T_T)
『甘さを捨てるためのKYな会話』
K:自分への甘さを断ち切るには、「誰かに誓う」ってのが一番いいと思うんだよ。
Y:誰に誓うの?神様とか?
K:神様はだめ。それは皆初詣で毎年やってるけど、神への忠誠心が低い日本人は、神様への誓いを破っても何とも思わないから、効果ない。
Y:じゃ、自分に?
K:自分に誓うのもだめ。だって、誓いを破っても、自分にしかわからないから、いくらでもごまかせる。
Y:そしたら、他人に誓うしかないか。
K:そういうこと。誰かに「俺は夏休みの宿題は7月中に終わらせるから。」って誓う。
Y:破ったら?
K:破ったら、好きな人教えるとか。
Y:小学生かよ。
K:小学生だよ。夏休みの宿題の話だから。
Y:そうか。
K:でも、今、大切な事を言ったぞ。誓いを破ったら、何か罰をつけると効果的。
Y:そうだね。
K:政治のマニフェストなんて、言ったもん勝ちで、公約を守れなかったとしてもお咎めなしだから駄目なんだよ。罰を作るべきなんだよ。
Y:どんな?
K:「公約を実現できなかったら、党員全員の給料は要りません。」とか、「政党を解散します。」とか。そこまで厳しければ、絶対守ろうとする。
Y:確かにね。
K:そのくらいの覚悟がある人が集まった政党があれば、応援するんだけどね。
Y:そんなところはないね。
K:そう、皆自分に甘いから、相手への追及も甘くなる。公約って言っても、ウケがいいようなこと並べてるだけだしな、って思って聞いてるから、破られても何もしない。
Y:「自分の給料がゼロだったら」とか、「突然自分の会社がなくなったら」とか考えるとさ、感情移入しちゃって、相手を不憫に思うしね。
K:そう。だから、なぁなぁになる。でも民間だったら、給料ないとか会社が倒産とか普通にありえそうじゃん。
Y:言われてみれば。
K:だから、そのくらい言っても言い過ぎではないんじゃない?
Y:そうかもね。
K:そんな事言う俺もやっぱり自分に甘いから、自分だけの問題はなかなか解決できない。
Y:ほう。
K:毎年の抱負を10個考えて公表してるけど、それが達成できなかったからって誰かに責められるわけでもないから、どうしても甘くなる。
Y:公表しても駄目なんだ。
K:うん。やっぱり罰がないと駄目みたい。
Y:じゃ罰を考えればいいじゃん?「これらが達成できなかったときは、皆に飯をおごります。」みたいなことも一緒に書いとけばいいじゃん。
K:来年からそうしよう。「これらが達成できなかったときは、皆から飯をおごってもらいます。」
Y:駄目じゃん。それじゃむしろ達成できないほうが良くなっちゃうじゃん。
K:「皆に励ましてもらいます。」
Y:相手に負担を強いるのは駄目だよ。
K:「達成できなかったら・・・その時はその時です。」
Y:どの時だよ。
K:「達成できなかったら、髪を染めます。」
Y:染めるのかよ。それより頭を丸めなよ。反省の色が見えないよ。
K:「反省の色に染めます。」
Y:何色だよ。
K:亜麻色。
Y:乙女になっちゃうよ。
K:そういや、最近聴かないね。
Y:何年か前のヒット曲だしね。とにかく、君は抱負を達成する気はさらさらないという事がわかったよ。
K:やっぱりね、自分一人でいろいろ決めたって駄目。
Y:そうみたいね。
K:誰かと約束すると、達成しやすくなるよ。
Y:どういうこと?
K:待ち合わせの約束したら、相手が時間通りに来る可能性があるのだから遅れられない。
Y:うん。
K:お互いが自分に甘くたって、約束すれば、自分に厳しくなれるよ。
Y:それはあるかもしれないね。
K:これって凄くない?お互い自分に甘いもの同士なのに、約束一つで、自分に厳しくなれるんだよ。
Y:確かに。
K:例えば、”自分に厳しい上司”と”自分に甘い部下”といった関係のように、片方が自分に厳しい人なら、それに引っ張られてもう片方もそうなるっていうのならわかるよ。
Y:うん。
K:でも、自分も相手もぬるい奴なのに、そこから厳しさを生み出せる。これ、凄い仕組みじゃない?
Y:すごいね。
K:これ、特許取れないかなぁ。
Y:取ってどうするのさ。
K:印税みたいなもので、楽な生活が出来るかなと。
Y:甘いね。特許取ったって、何もないよ。
K:うそ?
Y:他の人が使ったら損害賠償を請求できるけど。
K:じゃ、そうしよう。
Y:他の人が何かの約束したら損害賠償請求するの?デートの約束でも?その前に、そんな特許は取れないよ。
K:うーん、考えが甘かった。
Y:でも、まぁ「罰をつけること」とか「誰かと約束すること」とかは使えるよね。
K:うん。じゃ、早速それを実行しよう。公に何を誓う?達成できなかったらどんな罰?
Y:そう考えると難しいな。
K:でしょ。じゃ、お互いの考えた結果を明後日に報告し合おう。約束ね。
Y:あいよ。
K:じゃ、またね。
Y:ばいばい。