親から子へ

親から子へ。

何を渡すか、渡さないか。

自分がしてきたことを、子供にもにさせるのか。

自分がしてきたことを、子供にはさせまいとするのか。

自分がしてこなかったことを、子供にはさせるのか。

自分がしてこなかったことを、子供にもさせまいとするのか。

 

 

例えば中学受験の道を通った親は、子供に中学受験をさせるのか。

それとも、中学受験は必要ないといって、子供にはさせないのか。

 

 

一体どっちが多いのでしょうね。

 

 

私の母親は「自分がしてもらえなかったから、自分の子供にはしてあげたいと思った」と言っていました。

例えばそれは、高校進学や習い事や何か欲しいものを買うといったことです。

裕福な家ではないし、兄弟も多い世代ですから、みんなが皆望んだことは叶う時代じゃなかったのでしょう。

自分は不自由な思いをしたから、子供にはそうさせまいと頑張っていたそうです。

 

 

思えば少年清水はあんまり不自由さを感じませんでした。

欲しいものは買ってもらっていたし、高校や大学も好きなところに行けましたし。

そういうのは親の努力や我慢の上に成り立っていたのでしょう。

いろんな過去があって今があるわけでが、昨日の記事に書いたように、私は今、良い人です。

 

私を良い性格にしてくれた両親には感謝感謝です。

 

 

 

では、不自由なく育った私はというと、娘にも不自由なく育って欲しいと思っています。

やりたいことがあるなら、なんでも挑戦させたいです。

 

母は”自分がされなかったことを子供にする”

私は”自分がされたことを子供にもする”

ですね。

 

 

自分ができなかったことを、子供に託すパターンもありますよね。

例えば、自分は甲子園に行けなかったから、子供には行ってほしいとか。

自分は東大には行けなかったから、子供には東大に行ってほしいとか。

自分はバスケをやりたかったけれど出来なかったから、子供にはやってほしいとか。

 

 

押し付けは良くないかもしれませんが、きっかけの一つとしてはありだと思います。

 

 

さて、こと勉強に関してはどうか。

多くの親は子供に勉強してほしいと思っていると思います。

自分がしてきたから、子供にもしてほしい。

自分がしてこなくて後悔してるから、子供にはしてほしい。

どっちのパターンもあるでしょう。

 

私の姉は、自分がしてこなかったので、子供にはしてほしいパターンです。

私は、自分もそれなりにして良かったと思っているので、子供にもしてほしいパターンです。

私のいとこは、自分はしてこなかったけれど特に問題ないから、子供もしなくていいパターンです。

 

 

肌感覚では姉パターンが多いですね。

 

私のいとこパターンも結構いると思います。

知人や親戚をざっと見渡すと2,3割がそんな感じです。

 

私のようなタイプもやっぱり多いと思います。

 

 

ちなみに私は、勉強が絶対ではなく、勉強を習い事の一つのように考え、勉強が楽しいのならやったらいいよ、というスタンスです。

 

 

 

特に意識しないままでいると、親は自分の進んだ道と同じ道を子供に望むと思います。

 

子供に自分と違う道を望むとしたら、自分が進んだ道を後悔する部分がある場合でしょう。

「もっと勉強しておけば良かった」「大学に行っておけば良かった」ということを痛感した人は、子供に勉強の道を歩ませたくなるんだと思います。

 

逆に、自分の道を後悔していなければ、子供に違う道を歩ませる道理はなくなります。

 

「中卒だって、今こうやって幸せな家庭を築けてるんだから、学歴なんて関係ない」と言える親は、子供に学力を望まないでしょう。

「中学受験で勉強勉強で、小学時代遊んだ記憶はないけれど、今、それで良かった」と言える親は、子供に中学受験をさせるでしょう。

 

 

 

それに、子供に自分と違う道を押し付けてしまうとしたら「自分の道は正しくなかった」ということを証明しているようで、なんとなく嫌ですしね。

 

やっぱり誰しも、自分が進んだ道は間違いではなかっと思いたいものです。

 

 

正解・不正解の判断

自分だけに許された権利

BUMP OF CHICKEN / sailing day

 

 

 

子供にどんな道を歩ませるか。

それを深く考えないでいると、自分と同じ道を歩ませることになります。

 

それが良い場合もあり、悪い場合もあり。

 

 

そしてまた、歩ませたい道がはっきりしていても、親と子供は別の人間なので、思い通りにいかないことも多々あるでしょう。

 

 

私だって、親が望んだ道からだいぶ外れてここまで来てると思います。

 

いや、私の親は「お前が歩みたい道を行きなさい」というタイプなので、あんまり親自身の望みはなかったのかもしれません。

 

「勉強しなさい」と言われることなく、自分で勝手に勉強してたような感じです。

と言いつつ、高校時代はバイトやバンド活動に明け暮れてましたが。

 

清水
思えば勉強はしてなかったわ

 

友人Y
高校時代、放課後に河原で野球やったりもしてたもんね

 

バイト、バンド、恋人、友達……。

そういえば勉強の余地は残ってませんでした。

子供に伝えるなら「高校時代にバイトはするな」ですかね。

 

友人Y
なんで?

 

清水
高校時代にバイトで小金を稼ぐより、勉強してよりレベルの高い大学に行ったほうが生涯賃金が上がりそうだから

 

友人Y

じゃあ、生涯賃金は気にしないという子なら

 

清水

それならバイトするのもあり

 

 

社会経験を積むという意味でも、バイトをしてもいいと思いますしね。

ただ、別に高校生じゃなくて大学生になってからでも良いんじゃないかなと思います。

 

でも、いざ娘が高校生になってバイトしたいと言ったら、させると思います。

 

 

 

 

話を戻して、私の過去を振り返ります。

放任主義の家庭だったので、自分のことは自分で決めて進んできました。

今思うと、よく私を信頼して放任したなぁと思います。

まっとうな道を歩んでいるのは奇跡に近いかもしれません。

 

 

 

親から子へ。

渡そうとしても渡せなかったり、渡したけれど形を変えて受け取られたり。

思い通りに行かないことのほうが多い人生。

 

唯一、絶対に正しいと言えることは、愛情をたっぷり注ぐことかもしれません。

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