ゆっくりゆったり

以前、我が家を建てる時、大工さんたちの仕事ぶりを見ていました。

玄関のタイルを貼る左官屋さんのおじさんを見て思いました。

「なんでゆっくり動いてるんだろう。テキパキやった方が早く終わりそうなのに」と。

 

 

仕事が100あるとします。

1分で20やってしまえば、5分で済みます。

1分で5しかやらなければ、20分かかります。

 

以前は5分で済ませて残り15分休んだほうが楽なんじゃないかと思っていました。

でも、体を労るにはゆっくりやる方が正解のようです。

 

 

30kgのお米袋を50個積み上げる仕事も、一つ一つ時間をかけた方が楽なのです。

一気に50個積み上げて、あとで休む作戦は、体に大きな負担がかかります。

一気に50個積み上げた時点で、その後どれだけ休もうと、肉体的な疲労はなかなか取れません。

 

一つ一つの動作を休み休みやった方が実は楽で、長く作業できるのです。

 

 

お米ではなく誰にでも分かる例にしてみましょう。

例えば1000mを走るとします。

100mダッシュして、休んで、100mダッシュして、を繰り返して1000m。

ジョギングで1000m。

歩いて1000m。

筋肉痛などにならずに次の日も元気に動けるのは、歩きかジョギングでしょう。

 

 

持続的に続けるなら、ゆっくりが一番です。

 

 

また、正確性が高まるのも”ゆっくり”です。

ピアノの鍵盤で、ドの音を出してから2オクターブ高いドの音を出そうとしたとき、一瞬でやろうとするとなかなかうまくできません。

でもゆっくりなら確実に音が出せます。

 

習字だって、ゆっくりじっくりお手本を見て書きますもんね。

 

 

正確性を高めるなら、ゆっくりが一番です。

 

 

 

それを左官屋さんも心得ているのでしょう。

だからゆっくりゆったり動いていたんだと思います。

 

その左官屋さんは70歳くらいだと思いますが、それでも現役でやっているわけですから、それもゆっくり効果なんだと思います。

 

 

若いうちは何でもテキパキと素早く動くことが良いと思っていましたが、だんだんとゆっくりの良さも分かってきました。

ゆったりしているけれど、無駄のない動作。

 

 

そういうところにもかっこよさを感じる年頃になったようです。

 

友人Y
だから俺は朝起きるのもゆっくりなんだ
清水
それはただ夜ふかししてるだけでしょ

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