Lilyは宣伝広告には費用をほとんど回しません。
チラシも見たことないでしょう?
広告に10万円費やすなら、その10万円でちょっとグレードの高い生徒用の椅子を買うなど、内部充実に当てた方が良いという考えでやってます。
最近はテレビを見る人もだいぶ減ったようですが、テレビCMはお金がものすごくかかるようですね。
おそらく広告費としてはトップクラスの媒体でしょう。
学習塾業界でもテレビCMを出しているところはありますが、大手中の大手ですよね。
零細個人塾には太刀打ちできません。
もし1,000万あって、そのお金で広告をするならどうするのがいいか、という話で
「CMを出すより、日本中に車椅子を配布した方が良い」という意見を耳にしました。
「日本中の車椅子は●●が提供するので買う必要はありません」
これなら、広告にもなっているし、社会のためにもなってますよね。
Lilyも広告を出すとしたら、テレビCMやチラシで使うより、こういった使い方をしようと思います。
もちろん日本中のは難しいので、明野町内の車椅子くらいで。
こんなことを考えていたら、2つ疑問が浮かびました。
1つ目は車椅子っていくらくらいなんだろうということ。
もう1つは、明野町で消費される車椅子の数はどれくらいだろうということ。
1つ目はネットで検索すればすぐわかりますので、やってみました。
一般的なものなら2万円ってところでしょうか。
ネットでの値段なので、それ以外で買うともっとしそうな気もします。
2つ目。
明野町内に必要な車椅子の数はどうでしょう。
市町村合併により今は人口10万人の筑西市の一部になってしまいましたが、旧明野町の人口は2万人。
65歳以上のお年寄りの人口を30%だとすると、6,000人。
でも、車椅子を使わないといけないくらいのお年寄りはもっと高年齢のはずなので、90歳以上を対象としてみましょう。
そうすると人口の2%くらいになるので、400人。
その他、怪我をしたりして車椅子が必要になる場合や、施設やスーパーなどに置く車椅子も考慮して500個。
1個2万円だと1,000万円。
有名タレントを使ったCMだと一発で飛んでしまう金額でしょう。多分。
それに比べると実用性のある車椅子はありですね。
将来1,000万円の広告費を出せるようになったら、この手でいきたいと思います。