英単語をいくら覚えたって長文は解けない。
そう言う人もいますけれど、やっぱり最低限の英単語は覚えてないと戦えません。
日本語で考えてみましょう。
「私の父があのビルを建設した」と言いたいとします。
「建設」という日本語を知らない場合でも「建てた」に言い換えれば問題ありません。
「私の父があのビルを建てた」となるだけですからね。
でも「建てる」という日本語を知らなかったら、どうしようもありません。
construction(建設)という単語を知らなくてもbuild(建てる)を知っていればなんとかんるけれど、buildも知らなかったらどうしようもないってことです。
buildを知らない状態で、実際に「私の父があのビルを建設した」と言わなきゃいけない場面に出くわしたら、make(作る)でも良いから、ジェスチャーも混ぜて伝えればなんとかなるかもしれません。
でもやっぱり中学生で習う単語くらいはほぼすべて覚えておきたいものです。
この先、大学受験をする人ならなおさらです。
ということで、入試過去問講座の1日分をまるまる使って、英単語暗記をしました。
5時間かけたら、自分はどれくらいの英単語を覚えられるのか。
それがわかると、今後の道筋も見えてきます。
5時間で300個覚えられれば、30時間で1800個覚えられます。
高校受験ならこれで十分です。
5時間で50個なら、1800個覚えるのに180時間かかります。
こうなると、英語で高得点を取るのを諦めて、理科や社会を勉強する方に時間を回すという戦略にしたほうが賢明です。
今後の行方を占う一日。
それぞれの結果は生徒さん本人に聞いてみてくださいね(^^)