春には緩く、秋から冬にかけて厳しく。
そんな流れの学習塾Lilyです。
ということで、もうすっかり秋。
勉強する環境を整えるため、徐々に厳しくしていく試みの一つ「スマホ置き場」です。
今までは座席に持っていってもOKとしていましたが、これからは座席には持っていけません。
休憩時間は使っても良いので、スマホ置き場まで取りに来て使うのならOKです。
でも、これをすると「休憩のたびに取りに行くのが面倒くさい」といって、スマホを触らなくなる子が出てきます。
身近にあるとつい触ってしまうスマホも、ちょっと距離を置くだけでこうなります。
これは20秒ルールというやつで、20秒の手間を省けば習慣化しやすく、逆に20秒の手間を作ると習慣化されにくくなるというものです。
今回はスマホを触ることを習慣化しないためにも、20秒の手間を設けたわけです。
逆に、習慣化させたいことは20秒の手間を省くこと。
例えば「家に帰ってきたら必ず自学2ページをやる」ことを習慣化したい場合は、自学ノートや問題集を出すという20秒の手間を省きます。
つまり「やるべきページを開いて置いておき、机の前に座ったらすぐ取りかかれるようにしておく」のです。
こんな感じで、やる気やモチベーションにとらわれずに実行するシステムづくり。
ぜひご自宅でもやってみてください。