もうすぐ4歳になる娘は毎月こどもチャレンジを楽しみにしています。
それがなくても遊ぶものや勉強するものはいっぱいあるので、解約しちゃってもいいかなぁと思っていましたが、そのまま続けています。
解約の機会を逃す理由は、こどもチャレンジの質が高さです。
まあ、他を知らないので、質が高いと思っているだけかもしれませんけれど、毎月届く教材を見て「これはよく出来てるなぁ」と思っています。
毎月一つ、おもちゃみたいなのもついてきますが、それも単発ではなく、その次の月に届くやつとセットで使えたりします。
もちろん単発でも使えるのですが、セットにすると幅が広がるというか。
たとえば、しまじろうの形をしたレゴブロックみたいなのがあるとします。
その月はそれを使って指人形をしたりして遊びます。
次の月には、おうちセットみたいなのが届いて、ブロックを組み立てて遊びます。
さらにその次の月には、車のおもちゃが届いて、それに乗せるとしまじろうレゴブロックががスイッチ代わりになっていて車が動き出します。
そんなふうに、毎月毎月ちょっとプラスするだけで、遊び方が広がっていくのです。
そして今月来たのは動物ブロック。
これもただ組み立てるだけといえばそうなんですが、やるなーと思わせるのはブロックのなかにパチンコ玉みたいなのが入っているというところ。
すべてのブロックに入っているわけではないというのもポイントです。
この玉が入っていることで、重心が変わり、普通のブロッグではできないような重ね方もできます。
たった一つ「ブロックの中に重り玉を入れる」というアイデアを取り込むだけで、可能性が一気に広がります。
こういったものを放り込んでくるので、こどもチャレンジはそのまま続けているのです。
私が「次はどんなアイデアでくるのかな」と楽しみにしているんですね。
こういったワクワクは大切ですよね。
塾に通うのも「ここに入ったらどれだけ成績が上がるかな」とワクワクするからだと思います。
それがなくなったら、通う意味がなくなってしまいますからね。
私もこどもチャレンジのようなアイデアを思いつきたいところですが、なかなかうまく行きません。
結局は「自分の頭と手を動かすこと」「それを繰り返すこと」が学力向上の一番の近道だと思ってますし。
でも、新しい単元を教えるときに「いかに興味をもたせるか」「いかにわかりやすく説明できるか」という部分は私ができるところなので、そこを突き詰めていきたいと思います。