ここ最近、中1の授業開始時に百マス計算をしています。
毎日のようにやっているせいか、1年生達の計算スピードが速くなりました。
そこで、3年生も集団授業開始時に簡単な簡単な計算を取り入れました。
簡単な計算といっても、ルートの計算なので慣れない人もいますけれど。
1年生は毎日テストをするようにしたら、少しずつ正解数が増えてきました。
また、1コマの時間を上手に使うようになってきました。
最後に確認テストというアウトプットがあるとわかっているので、インプットをしっかりしようという意識が働くのでしょう。
良い傾向です。
「最近英語ばかりやっていたから、数学が落ちてきた」というLilyっ子がいます。
そのお母様に「英語以外もやるようにプレッシャーを掛けてみてください」と言われましたが「こちらからは働きかけをせず、自分で考えてやらせるチャンスでもあると思うので、様子を見ながら手綱を締めたいと思います」と返しました。
この子はたぶん、私があれやこれやと指示しないほうが良いはずです。
まだ受験生ではないので時間もあります。
自分で考えるチャンスを与えられるのも今だからです。
こんな感じで、保護者様に求められても、すんなりYesと言わない場合があります。
でも、今回の保護者様はこちらの考えをすぐに理解してくれて「自主性と当事者意識ですね!宜しくお願いします。」と返信してくださいました。
ありがたいことです。
生徒一人ひとり、できるだけその子に合った勉強をさせてあげたいものです。
最終目標は、塾に頼らず自分で勉強すること。
達成されたら塾の存在意義がなくなっちゃいますが、それが良いと思います。