英語と社会と数学と

ここ数年で、一気に難しくなったのが英語と数学と社会。

ゆとり教育を終え、全体的にボリュームアップしているのですが、中でもその3教科の難化が激しいです。

 

 

思考力が問われるようになってきたため、一問一答だけでは太刀打ちできません。

 

 

数学で「線分ABの垂直二等分線をかきなさい」というのであれば大半の中学生はできます。

でも「点Aと点Bから等しい距離にある点の集合をかきなさい」と言われるできなくなります。

かくのは垂直二等分線なのですが、問われ方が異なると一気にできなくなってしまうのです。

 

 

これは「垂直二等分線とはどういう線なのか」という根本を知らないから起きる現象です。

 

 

ただただ垂直二等分線を引けと言われて引くだけではだめなのです。

ここで「垂直二等分線ってどんな線のこと?」と考えて、自分で納得する思考回路ができあがっているかどうか。

 

 

やれと言われてやるのはロボットの得意分野なので、そことは競合しないように思考力が問われてきているのでしょう。

 

 

社会でも「白河上皇が行った、天皇に代わって院中で行う政治を何と言いますか」という問題であれば「院政」と答えられる中学生も、「院政とはどんなものですか」と問われると答えられません。

 

 

なんとなくで覚えていても、文章の中に「院」と「政」が見つかれば「院政」と答えられますが、院政とは何かを聞かれたら、なんとなくで覚えている人は答えられません。

 

 

このように、習う用語はそれほど増えてなくても、問題の出され方が変わってきたので、用語を覚えるだけの古い勉強しかしてない場合は得点が低くなってしまうのです。

 

 

 

今回の茨城統一テストの平均点を見れば一目瞭然。

中3数学の平均点は33点。

中3社会の平均点は48点。

やはり難しくなっていますね。

33点て……

 

 

中3英語の平均点は55点。

こちらは難しくなってから数年が経っているので、中学生も対応してきた感じがします。

 

 

点数を取れる生徒と取れない生徒の2極化が激しく進んでいます。

 

 

若い学年のうちに、思考力を育てることが急務ですね。

 

とはいえ、思考力とは一朝一夕で身につくものではありません。

 

幼少の頃から「なぜ」と問いかけ、自分の言葉で説明させる訓練をしましょう。

 

 

すでに中学生になってしまっている人は今からでも「なぜ?」を常に持ち続けましょう。

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