カーテンの向こう側に入るのが好きな娘たち。
外の景色を見て、長女の小春が次女の日和に
「うわぁ、素敵な世界。ひよちゃん、見て〜」と言って、教えていました。
私がよく小春に「素敵な世界」と言っていたので、その言葉を覚えたのでしょう。
ようこそ、美しい世界へ。 新しくブログを始めようとするとき、最初に1ページだけサンプルページが作ってあります。 そこに表記されている「hello, world」という文字。 今でこそ、そ[…]
景色を美しいと感じる感性はこのまま育ってほしいものです。
今日も素敵な世界が待っていました。
土砂降りのあとの澄んだ空に浮かぶ月。
満月は昨日でしたから、十六夜(いざよい)の月ですかね。
あまりにくっきりと浮かんでいたので、「月を見てみて」とLINEを塾生に送ってしまいました。
もちろん、勉強のネタも添えて。
満月に気づくのって、東の空にあるときが多いですよね。
そう、夕方の6時に地平線から昇ってくるのが満月です。
真夜中0時に真南にきます。
満月に気づくのは夕方から真夜中の間の時間帯が多いでしょう。
東の空から南の空へと移動しているときですね。
西の空に沈むのは午前6時。
起きる時間には満月は沈んでしまいます。
では、翌日の月は、何時に東の空から昇ってくるでしょうか。
答えは午後6時50分ごろです。
月は1日に約50分も遅刻してきます。
その50分の遅刻を毎日毎日繰り返すので、月が昇る時間がどんどん変わっていきます。
三日月はいつも西の方角で見る気がしませんか?
それって何時頃でしょうか?
1年に12回も三日月を見ていても、あまり時間まで意識していなかったと思います。
これからは時間も気にして見てみてください。
中学3年生の3学期に理科で天体を習うころには、その単元が得意になっているかもしれません。
勉強は机でするものだけではないってことを知るのにちょうど良い機会ですので、明日も空を見上げてみてくださいね。