英語の単語のイメージ

Come onをカタカナで書くなら「カモン」でしょうか。

日本人に意味を聞けば「来い」と答えるでしょう。

 

友人Y
違うの?
清水
違ってはいない

 

ちなみにこのカモンは「来い」と言いたい状況のときだけでなく、いろんなところで使えるそうです。

 

「白馬に乗った王子様と結婚したい」

「カモン!」

 

この場合は「何言うてはりますのん」というツッコミとして使えます。

 

 

他にも雪山で凍え死にそうな人が

「眠くなってきた……」

という場合にも「カモン!」とか。

 

これはツッコミとは違いますけれど。

 

 

なんでこんなにいろんな場面で使えるかというと「come on」の意味を考えるとわかります。

「来い」ではなく「戻ってこい」というとわかりやすいですかね。

 

 

さっきの2つの例も「戻ってこい」と言い直しても通じますね。

 

1つ目は白馬の王子様を夢見ている状態から戻ってこい、ということ。

2つ目はあの世に行きそうになっている状態から戻ってこい、ということ。

どちらも現実に戻ってこいということですね。

 

 

こんなふうに「もどってこい」というニュアンスがあるので、どんな場面でも使えるのです。

 

 

授業が始まっても雑談しかしない先生に向かって「カモン」といえば、「雑談ではなく本流の授業をやってくれ」というツッコミになりますね。

 

 

こんなふうに、その言葉がもつイメージを掴めばなんでも応用がききます。

 

 

 

 

「作る」といえば「make」が浮かんでしまいますが、makeも本来の意味は「作る」ではありません。

 

makeは「変える。ある状態にする」というのがmakeのイメージです。

 

レタスやハムなどの材料をサラダというものに変える。

それはつまりサラダを「作る」ということ。

これが「make=作る」となった理由です。

 

 

You make me happy. あなたは私を幸せにする。

これも「あなたが私を幸せな状態にする」ということで、「make O C = OをCにする」という意味になります。

 

 

makeの意味は「変える。ある状態にする」ですが、そのときどきの日本語に合わせて言葉を変えるため「作る」「〜にする」といった訳が生まれます。

他にも「整える」「準備する」などの意味にもなるし、make moneyといえば「もうける」という意味にもなります。

 

 

 

 

 

日本語訳の一つ一つに目を向けると「この単語にはこんな意味もあるの?!」と驚き、あまりに多くの意味に嫌気がさしてしまいます。

だから、ニュアンスでとらえるというのが大切です。

 

表面的な日本語の意味ではなく、根本のニュアンスを。

 

これに気づくと英単語を覚えるのが少し楽になりますね。

 

 

 

中学英語を一通り学習し終えた後に、この話をするのが良いタイミングだと思います。

「make=作る」という連想もできてない中学生はまずはそこからです。

いくつかmakeの意味を知ってからのほうがイメージもつかみやすいですからね。

 

 

ということで、中学生はまず英検5級4級3級の単語を身に着けましょう。

 

 

 

この話をすると必ず思い出すのがBUMP OF CHICKENのボーカル、藤原基央さんの言葉です。

紹介して終わります。

言葉っていうのは、感覚に1番近いものを当てはめてるだけだから感覚が伝わるわけじゃないんだよね。
自分の心の中で生まれた感情・感覚に、1番似合った服を着せたものが言葉だから。

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