コロナが身近に迫ってきました。
「濃厚接触者になってしまったのでPCR検査をしないと」という話をあちこちで聞くようになりました。
遠方に住んでいる親戚も、お盆に帰るかどうか悩んでいるようです。
天気もあいまって、今年は静かなお盆になりそうですね。
ニュースでよく聞く「感染者」は、本当の感染者ではなく「陽性者」だという声を聞きました。
あまり気にしてませんでしたが、言われてみると気になります。
ということで調べてみました。
PCR検査などで「コロナウィルスが体内にいる状態」を陽性者というようです。
ちなみに、それは存在するかしないかという話であって、存在している=感染しているということでもないようです。
風邪の例でいうと
普段風邪ウイルスにやられないのは免疫力があるから。
寝不足などで免疫力が弱ったとき、風邪ウイルスにやられる。
でも、これは免疫力が弱った人間を狙ってウイルスがやってきたわけでなく、もともとそこに存在していた。
だからもし風邪ウイルスのPCR検査みたいなのをしたら、みんな陽性者になってしまうということらしいです。
ということで、陽性者であることと感染者であることは別なのだそう。
コロナウイルスがいる(そのウイルスが生きているか死んでいるかはわからない)という状態が陽性者。
陽性者のうち、コロナウイルスが体内に入り増殖している状態が感染者。
さらに感染者のうち、咳や呼吸不全などの症状がでることを発症(普通はこの状態になった人を感染者と呼ぶ)。
こう言われると陽性者と感染者の間にはだいぶ差がある気がしてきました。
これを混同していると良くなさそうですね。
コロナウイルスも風邪ウイルスなどのように、そこら中に存在していて、PCR検査をしたらみんな陽性になってしまうという状況になるのかもしれません。
だから、免疫力を高めて感染を防ぐのが大切ということですね。
寝不足やクーラーつけっぱなしで風邪をひいてしまったという経験を持っている人は、そういうことをしないように注意しましょう。
自分に言い聞かせてる