今年度から導入した入室テスト。
これはその名の通り「入室テストに合格できないと、入室できない」というものです。
テストといっても内容はとっても簡単。
今週の入室テストは「1年生は1〜10を英語で書く」「2・3年生は化学式テスト」です。
覚えようとしなくても、いつの間にか覚えてしまうものですよね。
と言いたいところですが、英語を本格的に学習し始めた中学1年生にとってはone, two, three, ……とtenまで書くのも大変なようです。
書けなかった子はどうするの?
書けるようになるまでテストスペースで練習する
入室テストに合格しないと、そのテストの内容を覚えるまで立ちっぱなしのテストスペースにないといけないのです。
昨日は、10まで英語で書けない1年生達がぞろぞろとテストスペースで暗記を頑張っていました。
2回目の今日は、さすがに覚えたようで、すんなり教室に入ってく子ばかりでした。
英単語は重要だから覚えなさい。
化学式を覚えてないと授業についていけなくなるぞ。
そんなことを言っても、言うだけでは生徒たちを動かせません。
テストして、バツになって「自分はちゃんと覚えられていないんだ」と実感させるところからスタートです。
入室テストの仕組みは今の所うまくいっているので、このまま継続したいと思います。
スマホゲームなんかも、ロック画面を解除するときに計算問題が1問でて、それを解かないとロック解除できないみたいな仕組みがあればいいんですけれどねぇ。