音が先、文字は後

社会人になると、人と会ったときにすかさず

「いつもお世話になっております」

と言うと思います。

 

こういったセリフがパッと出てくるのは、言い慣れているからに他なりません。

 

 

接客業で、始業する前に接客用語の唱和をするのも同じ理由でしょう。

「いらっしゃいませ」「かしこまりました」といったセリフは、言い慣れていないと出てこないものです。

 

 

「母がよろしくと言っていました」というように、自分の母親を『はは』と呼ぶのもまた慣れが必要です。

 

「母」という言葉を使う経験がないと、咄嗟に言葉が出てきません。

 

 

 

 

逆に言えば、何度も何度も発声している音は、自然に口からこぼれてしまうものです。

 

 

例を挙げれば、口ずさめる曲ですかね。

自分が歌詞を見なくても、丸々一曲歌えるという曲があると思います。

そういった曲の歌詞は、すらすらと言えるでしょう。

 

何度も何度も声に出したからです。

私も今だにMr.Childrenの多くの曲の歌詞をすらすら言えます。

 

 

 

知識を積み上げていくために音から入るというのは、効率的だと思います。

 

四字熟語だって「怒髪衝天」という漢字を眺めて覚えるより「どはつしょうてん」と音を覚えてから漢字を覚える方が楽です。

 

 

日常は声という音を使って言葉のキャッチボールをしているので、言葉の意味を知っているだけでは使えません。

 

「一縷の望み」という言葉がありますが、この漢字を書けても発音できなければ、言葉を使えてないないということになります。

まずは「いちるののぞみ」と声に出せるようになること。

 

 

ということで、言葉を使いこなせるまでの手順は

  1. 書けなくても良いので、音を覚えること。
  2. 覚えた音を使って見ること。
  3. その後、漢字を当てはめて覚える。

 

この順番をお勧めします。

 

 

「ききいっぱつ」を音で覚えたあと「危機一髪」という漢字だと知って驚いた人も少なくないはず。

大抵は「一発」って脳内変換してしまうんですよね。

で「あれ?発じゃなくて髪だったの!!?」と驚いて、覚えるという。

 

友人Y
俺もそのパターン

 

清水
最近は髪が薄くなってきたから危機一髪がしっくりきちゃうね

 

友人Y
まさに危機一髪

 

清水
育毛剤に一縷の望みを託すしかない

 

清水のフリートークの最新記事8件

>学習塾Lilyの方針

学習塾Lilyの方針

通塾生の学力向上を第一に考え、行動します。

Lilyのブログを毎日更新します。

CTR IMG