学校の宿題のことは気にしなくていいので課題をくださいと言ったKちゃん。
彼女にテストの過去問をいくつか渡しました。
ワークの周回などは十分なので、これからは模試レベルの問題をたくさん解くのが有効だからです。
模試の問題なので、1つ解くのに40分はかかるはずです。
毎日の勉強にプラス40分というのもなかなかできることではないでしょう。
塾は毎日来られるわけではないので、二日分のつもりで2教科分の課題を渡しておきました。
その翌日、Kちゃんは2つとも終わらせてました。
「1日で終わったの?そんなにやる時間あった?いつやったの?」
と聞いたところ
「学校に持っていったりして……」
と答えてくれました。
上位生は学校にいる時間も無駄にしないという印象がありますが、まさにその通りだったのです。
神様に平等に与えられるものとして「時間」が挙げられますが、その時間をどう使うかで雲泥の差が生まれます。
Kちゃんを見て、時間を作る努力をしないとなと反省しました。
生徒に教えられることがまだまだ多く、これもまたこの仕事が好きになる原因の一つですね。